来場者数53万人、今回も大盛況で閉幕した「コミックマーケット90」。メインは同人誌即売だが中でもメディア報道の多くが、華やかなコスプレ広場に集まる。しかし、コスプレイヤー、カメラマンの交流の場であるコスプレ広場に、ここ数年異変が起きている。 約2万人以上のコスプレイヤーが交流する場 まずコスプレの歴史を振り返ってみる。コミケのスタートは1975年。東京・虎ノ門「日本消防会館会議室」で開催されたのが端緒になっている。1978年の「コミックマーケット8」(会場・大田区産業会館)にてコスプレ参加者が現れ始め、以降コミケを中心にしたコスプレ文化が広がっていく。『コミックマーケット40周年史』(発行:有限会社コミケット)によれば、2014年の冬コミ(C87)では3日間で27000人が更衣室を利用し、コスプレ衣装に着替えている。 ▲目線なしはもちろん、カメラを構える高さ、レンズの向ける位置が低いカメラ
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