先日、10年ぶりくらいに映画「AKIRA」を見た。 1988年公開の作品なのだが古さを感じさせない映像美や街の風景、バイクのデザインなどいま見ても充分にカッコイイ。 今回はAKIRAの感想を書くわけではない。 劇中に2020年東京オリンピックのポスターが出てくるのだがこれは少し前に話題になったから覚えている方も多いだろう。 AKIRAの設定に現実が追いついたということだ。 俺が子供の頃はもうすでに人類は月に到着していた。 科学技術は凄まじい速度で進化していて21世紀になればそれこそアニメや漫画で描かれている世界になるのだろうと思っていた。 それくらい当時の科学の進歩の速度は凄かった。 ドラえもんや鉄腕アトムなどの未来を期待させる作品は数多くあった。 小学生の頃は本当に21世紀になれば車は空を飛んで家にはお手伝いロボットがいるような世界になるのだと信じていた。 ラジオがテレビにレコードがCD