たくさんの方々より私の日本国籍取得についてお祝いのメールをいただきました。多くの方が応援してくださってることはとても心強いことです。皆さん本当にどうもありがとうございます。 正直なところ、私の祖国であるカナダ国籍を捨てることについて複雑な気持ちがありました。 カナダ国籍は一般的に世界で一番良い国籍といわれています。どこにいってもビザがいらないので便利です。 しかし今地球を救えるのは日本ですから、迷わず日本に全身全霊を捧げます。いずれは国籍のない時代がくることを心から祈っています。
権力の病室―大平総理最期の14日間 作者: 国正武重出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/04メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る アマゾンで購入したところ、早速、先ほど届いたので、少し読み始めています。 大平首相が選挙戦中に急死した時、私は高校生でしたが、熾烈な党内抗争の中で、毅然として誠実に臨んでいた姿勢が強く印象に残っています。おそらく、そういった大平首相の姿勢や悲劇的な最期が国民の心を打つものがあって、直後の衆参同日選挙で自民党は大勝するに至りました。 この本では、大平首相が倒れてから亡くなるまでの様々な動きが克明に描かれていて、あの時、何が実際に起こっていたかを知ることができます。大平首相の人間性(「明日枯れる花にも水をやる心を大事にしたい」という言葉が、その人間性をよく現していると思いました)も描かれていて、いろいろな意味で興味深
重松清さんとお話する。 宝島社の田畑博文さん、西山千香子さん がお目付役。 「茂木さんが、この前、ブログで、 ボクが原稿書き専用のハイヤー を手配していると書いたでしょう。」 「はあ。」 「あれで、困っちゃったんですよ。さる 大物作家に会った時に、シゲマツ君は 最近そうなんだってねえ、と言われて。」 「ははは。どなたですか?」 「それは言えませんよ。」 「それにしても、当時は月産600枚 でしたが、最近はどうですか?」 「最近は、800枚ですよ。」 「800枚。うわあ。」 「何でもないですよ。」 「しかし、書かない日もあるとして、 30枚くらい書く日がかなりないと、 達成できませんね。」 「30枚くらいだったら、何てこと はないですよ。ちょちょいのちょい」 「ひええ。」 あな恐ろしや。 重松さんは、あのパワフルな身体から、 がしがしがしと猛スピードで完成原稿を生み出すのであろう。 今までの
1997年5月1日に独立してシリコンバレーで会社(MUSE)を作った。明後日でとうとう10年になる。 いい記念なので、この週末は土曜と日曜に分けて、アメリカにやってきて過ごした思い出の場所を、妻と二人で訪ね歩くことにした。 初めて一年間アメリカに住んだのは15年前のことで、その頃は会社勤めをしていた。サンフランシスコの住宅街のアパートに住み、毎日「1番線」というバスで通勤していた。昨日は、会社があったダウンタウンに車を置いて、あとは当時と同じようにバスでアパートと会社を往復してみたり、アパート周辺でよく散歩した通りを歩いたり、友人が来ると行っていた中華街の飲茶の店で食事をしたりした。街の隅々まで眺めては、変わったもの変わらないものは何かなどを考えながら歩いた。 今日は、12年半前にシリコンバレーに本格的に引っ越してきてまず住んだ借家、当時勤めていた会社のオフィスがあったパロアルト・ダウンタ
著者プロフィール:新崎幸夫 南カリフォルニア大学のMBA(ビジネススクール)在学中。映像関連の新興Webメディアに興味をもち、映画産業の本場・ロサンゼルスでメディアビジネスを学ぶ。専門分野はモバイル・ブロードバンドだが、著作権や通信行政など複数のテーマを幅広く取材する。 初めまして、今回連載を担当することになった新崎幸夫といいます。現在米国ロサンゼルスにある、南カリフォルニア大学(USC)に留学中です。ビジネスを学ぶ「MBA」というプログラムを履修しています。 ……ここで突然ですが、MBAっていったい、何なんでしょう? 言葉の意味でいうなら、MBAは「Master of Business Administration」の略です。日本語でいうと「経営修士号」となります。修士ですから、2年間のプログラムということになります(ヨーロッパなどでは1年制のプログラムも存在しますが)。一般には、大学を
エラー内容 以下のいずれかの理由により、該当するコンテンツを表示することができませんでした。 コンテンツの公開が終了した。コンテンツが削除された。 指定したURLが間違っている。その他、やむをえない事情があった。 ご不便をお掛けして申し訳ございません。 何卒よろしくお願いいたします。 イザ! イザ!トップへ戻る
平川くんの『株式会社という病』(NTT出版)のゲラが届いたので、東京へ向かう新幹線の車中で読み始める。 平川くんはブログ日記で、この本を書くのにずいぶん苦労したと書いていた。 彼が「苦労する」というのはどういうことだろう。 言いたいことをはやばやと書ききってしまったので、残りの紙数を埋めるのに苦労するということは学生のレポートのような場合にはよくあることである。 だが、平川くんのような書き手の場合に「書くネタが尽きる」ということはありえない。 ということは、彼がこの本で「手馴れた道具」では論じることの困難な種類の主題を扱っているということである。 平川くんをして困惑せしめる主題とは何であろう。 一読して、その困惑が少しだけわかったような気がしたので、そのことについて書きたい。 彼は久が原の町工場の長男として育った。 その少年時代の親たちの働きぶりや、彼のまわりにいた工員たちの姿を活写すると
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