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ブックマーク / dankogai.livedoor.blog (82)

  • Google AnalyticsのAnalysis、そして滞在時間のウソ : 404 Blog Not Found

    2007年03月11日17:00 カテゴリiTech Google AnalyticsのAnalysis、そして滞在時間のウソ 簡単で奇麗で便利なGoogle Analyticsですが、閲覧時間に関しては信用しない方が賢明です。 あとで読む いつまでたっても あとで読む - FIFTH EDITION これ見ればわかりますが、9割以上のアクセスが、10秒以内で、うちのサイトを離脱しているわけです。(10秒しか閲覧してない) そのことを示す前に、Google Analyticsがどんな仕組みで動いているのかを見てみましょう。 Google Analyticsに加入すると、解析したいサイトに、以下のJavaScript Codeを埋め込むよう言われます。 <script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/jav

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    d1021
    d1021 2007/03/12
  • 書評 - 深海のパイロット : 404 Blog Not Found

    2007年01月06日07:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 深海のパイロット 深海は宇宙以上に未知の世界であり、そして宇宙に勝るとも劣らぬほど面白い。 深海のパイロット 藤崎慎吾 / 田代省三 / 藤岡換太郎 そこまでは私も知っていたし、「メタルカラーの時代」のしんかい6500関連の記事などはい入るように読んだのだが、その上新書フェチの私が書を今まで見落としていたのは何たる不覚。 書「深海のパイロット」は、しんかい2000(書中では"2K")、そしてしんかい6500(同じく"6K")のパイロット--レトリック抜きの深海のパイロットたちが、その経験を通して深海を語った一冊である。三年前に出版されたであるが、今でもその内容は色あせていないし、今こそもっと読まれるべき一冊である。 目次 はじめに 第一部 深海には面白いエピソードがいっぱい (藤崎慎吾) 第一章

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  • 書評 - 地球の内部で何が起こっているのか? : 404 Blog Not Found

    2007年03月09日15:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 地球の内部で何が起こっているのか? そのブルーバックスとガチンコな光文社新書の一つが、こちら。 地球の内部で何が起こっているのか? 平朝彦 / 徐垣 / 末廣潔 / 木下肇 404 Blog Not Found:書評 - 春宵十話 光文社新書の「主流化」は著しくて、最近は岩波新書やブルーバックスとガチンコのタイトルも珍しくない。 深海のパイロットが気に入った人は、書も絶対に気に入るはず。 書「地球の内部で何が起こっているか?」の主人公は、独立行政法人海洋研究開発機構 JAMSTECの誇る地球深部探査船「ちきゅう」。「深海のパイロット「」の主人公「しんかい6500」が世界一の潜水調査船であるのと同様、「ちきゅう」は世界一の地球深部探査船だ。 目次 http://www.kobunsha.com/book/

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  • 抽象≠捨象 : 404 Blog Not Found

    2007年03月07日01:45 カテゴリCode 抽象≠捨象 これはさすがに言い過ぎではないかと。 赤の女王とお茶を 抽象化というのは切り捨てるということ。たとえば、 1,4,9,16,25... という具象があったとする。これを 自然数を二乗したものの集合 とするのが抽象。これが捨象となるのは、具象が 1,3.9,9.1,16.01,24.09.... と抽象からずれていた場合。 もちろん現実世界では、ほとんどの抽象は捨象とならざるを得ないが、それでも「粗にして漏らさない」のが抽象の目標だというのは変わらない。 そして、抽象は大脳の専売特許ではない。五感のありとあらゆるレベルで行われている。一つの目には一億「画素」あるが、脳に送られる時には100万画素ぐらいになっている。もちろんこれは捨象した上の抽象だが、それでも単なる捨象ではないことは、見えないはずのものが見える(実際には脳で補完し

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  • 404 Blog Not Found:書評 - オックスフォード・サイエンス・ガイド

    2007年05月01日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - オックスフォード・サイエンス・ガイド 初掲載2007.03.05; Amazon販売開始につき再掲載 これはすごい。 オックスフォード・サイエンス・ガイド Nigel Calder / 屋代通子 訳 [原著:Magic Universe - the Oxford Guide to Modern Science] [築地書館のページ] 重さも、厚さも、値段も--そして面白さも。 書「オックスフォード・サイエンス・ガイド」は、英国屈指のサイエンスライターであるNigel Calderの大エッセイ集の全訳。主人公は建前では現代科学なのだが、当は現代科学者たちである。 書がドシャメシャのは、その網羅度。これが単著というのが信じられない凄まじさである。以下の目次を見れば、それがわかる。あまりに分量があるのでsi

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  • 404 Blog Not Found:書評 - 数学入門

    2007年03月05日05:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 数学入門 以前書評を予告しながらまだ書評していなかったのだけれど、「文化としての数学」(これまた光文社新書)も復刻されたので年貢をおさめておきたく。 数学入門 遠山啓 404 Blog Not Found:急がば微積書は、遠山啓の「数学入門」(上下)あたりと一緒に読むことをお薦めする。そう。この「数学入門」も書評の対象なのだけど、体調不如意につき今晩はこれまで。 書「数学入門」は、タイトルどおりの。岩波新書でこういう直球のタイトルがついたものはまず外れがないのだけど、その中でも傑作中の傑作がこれ。なにしろ私が生まれる10年前に出版されて、それが未だに元のまま、遠山啓が亡くなった今も版を重ね、Amazonでも「在庫あり」なのだ。 中学を登校拒否している間、書が私にとっての数学教師だった。だから書が21世紀

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    d1021
    d1021 2007/03/05
    中学のとき買ったが、ひょっとして(下)はもってないかもしれない。
  • 書評 - 超精密計測がひらく世界 : 404 Blog Not Found

    2007年03月03日19:20 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 超精密計測がひらく世界 この話題が好きな人は、こちら。 超精密計測がひらく世界 計量研究所 編 シム宇宙の内側にて あれ、アボガドロ定数っていくつでしたっけ?とりあえず文に入る前にひっかかりを覚えてしまいました。アボガドロ定数ってこんな値でしたっけ? 「すげえ」の連続。 書「超精密計測がひらく世界」は、「原器の守り神」である計量研究所のスタッフが入れ替わり立ち代わり計量の最先端について語った。「メタルカラーの時代3」もあわせて読むと、その超絶さをさらに味わえる。 目次 第1部 人間の世界を計測する 第2部 極小の世界を計測する 第3部 超大な世界を計測する 第4部 ゼロの世界を計測する さらばキログラム原器原器という人工の物体に頼った「キログラム」の定義はもはや時代遅れだ。不変の自然定数に基づいて質量

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  • Don't be optimistic; optimize! : 404 Blog Not Found

    2007年03月02日22:00 カテゴリArt Don't be optimistic; optimize! そのオプティミズムを持ち続ける一番の方法とは何だろうか? My Life Between Silicon Valley and Japan - 悲観主義とオプティミズム オプティミズムとは、まったくもって「意志」の問題なのである。死や病を免れ得ない人間にとって、悲観主義こそ「自然」で「生来」なものなのであって、オプティミズムとはそれを超えていく意志のことなのである。「これから直面する難題を創造的に解決する」ためには、我々一人ひとりがオプティミズムという「意志」を持つことがどうしても必要不可欠なのだ、ということを、僕はいまも相変わらず言い続けたいのである。 オプティマイズすることだ。 不満がある。それに対して何かをする。その結果満足を得る。 これがオプティマイズだ。 一般化して書く

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    d1021
    d1021 2007/03/03
    "そこにやることがある限り、やるべきなのである。「やるべきことがなくなる」とか「やっても意味がない」というのは、やってから考えたって遅くはない。""Dan the Pessimistic Optimizer"
  • 書評 - 水はなんにも知らないよ : 404 Blog Not Found

    2007年03月02日16:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 水はなんにも知らないよ 日到着。早速読了 水はなんにも知らないよ 左巻健男 面白かった。少なくとも 水からの伝言の6.0221415 × 1023倍は面白いだと思う。ちなみに「水からの伝言」、一応(ブックオフで)立ち読みしてみたけど、とても金出して買う気にはならなかった。 書「水はなんにも知らないよ」は、「新しい高校 (物理|化学|生物|地学) の教科書」の左巻健男による、「水からの伝言」に対する返事。もう少し正確に言うと、返事が半分。DHMO、別名水の基礎知識が半分という構成。 目次 1章 検証「水は答を知っている」のか? 2章 メッタ斬り!怪しい水ビジネス総まくり 3章 私たちのからだと水 4章 そもそもおいしい水とはどんな水? 5章 水道水とミネラルウォーター ニセ科学批判としてより、水という

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    d1021
    d1021 2007/03/02
    "「その男はあなたのためにならない」""「それなら誰ならいいの?」"→2/3ローエングリン
  • 書評 - 早わかり物理50の公式 : 404 Blog Not Found

    2007年03月02日01:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 早わかり物理50の公式 たまにはこういう軽めのも。 早わかり物理50の公式 保江邦夫監 / 岡山物理アカデミー編 物理と聞いただけで胃がもたれた方でも安心。 書「早わかり物理50の公式」は、高校から大学の教養課程程度の範囲までの物理を、50の公式で見てみようという企画。編集者の「岡山物理アカデミー」は、どうやら岡山県の高校物理の先生方の集団らしい。「高校生の文章読」を彷彿とさせる。 その50の公式の全リストがこちら。 目次 - BOOK倶楽部を追補 ドウニモトマラナイ公式...慣性の法則 航空母艦の公式...ガリレイ変換 物理学入門公式...等加速度直線運動 バンジージャンプの公式...落体の公式 はじめての宇宙公式...ケプラーの第1法則 地ならしの公式...ケプラーの第2法則 蜃気楼の公式...屈折

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  • 書評 - われわれはどこへ行くのか? : 404 Blog Not Found

    2007年03月01日00:30 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - われわれはどこへ行くのか? 松井孝典のなら、やはり最初の一冊はこちら。 われわれはどこへ行くのか? 松井孝典 これを読んでから、「松井教授の東大駒場講義録」を読むというのが順序としてはいいと思う。 書「われわれはどこへ行くのか?」は、地学の世界的第一人者、松井孝典による、チキュウ学(地球|知求)学の(「チキュウ学」は松井教授の東大駒場講義録より)。チキュウ学は帯にあるとおり「宇宙の始まりから人類の運命まで」あつかう、実に壮大な科学だ。 その壮大な科学を、ちくまプリマー新書という、岩波ジュニア新書と並んで新書の中ではもっとも「わかりやすく」かつ「納得しやすく」書かなければならないメディアに対して書いたのが書である。これが面白くないわけがない。 目次 - 筑摩書房 われわれはどこへ行くのか? / 松井 孝典 著より

    書評 - われわれはどこへ行くのか? : 404 Blog Not Found
  • 書評 - 私の脳科学講義 : 404 Blog Not Found

    2007年02月28日16:30 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 私の脳科学講義 これが気に入った人は、こちらもどうぞ。 私の脳科学講義 利根川進 極東ブログ: [書評]ぶってよ、マゼット 47歳の音大生日記(池田理代子)そのあたりが気になって、彼女が四七歳で音大生になった時代のエッセイ「ぶってよ、マゼット 47歳の音大生日記」(参照)を読んだのだが、これがもうめっちゃくちゃ面白かった。え?利根川進と池田理代子とどういう関係があるかって? 書「私の脳科学講義」は、ノーベル生理学賞を、それも単独受賞した利根川進が、ノーベル賞受賞の課題であった免疫の世界から脳科学の世界に移って何をしているかを、ご人自ら語ってくれる、なのですが、実は書でこの二人は対談しています。 開口一番、実は池田理代子がばりばりの理系女子であったことが明らかにされます。 p.152 じつは何を隠そう、私は高校生ま

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    d1021
    d1021 2007/02/28
    "実は池田理代子がばりばりの理系女子であったことが明らかにされます。"
  • 404 Blog Not Found:書評 - 数に強くなる

    2007年03月02日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 数に強くなる [初出2007.02.27; 暫くトップページに表示] 最高! 数に強くなる 畑村洋太郎 間違いなく、畑村洋太郎の最高傑作。「面白い」と「ためになる」を双方満足させるとしては、この一年、いや数年で最高のかも知れません。 書「数に強くなる」は、技術の伝え方に関しては横綱である畑村洋太郎が、さらに具体的で生活密着度が高く、それでいて難しいとされる「数」に挑んだ。「数学」ではなく「数」というところが一段難しい。類書は数多いが、その中では書が最高得点かも知れません。 岩波新書 数に強くなる このを読んでほしい人 「数字なんて大ッキライ」という人 数字を見ると、ジンマシンが出てくる人 ビジネスマンの人(できるなら逃げたいが、仕事で数と向き合わざるをえない人) 家庭の主婦(数学は苦手だったけど、数の

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  • 404 Blog Not Found:雑誌は売れないのか売らないのか

    2007年02月28日05:45 カテゴリMedia 雑誌は売れないのか売らないのか 雑誌が売れていないが、これは当に売れていないのか、それとも売る気がないだけなのか。 確かに日では雑誌の凋落が激しい。 出版物はどのくらい発行されているのでしょうか? 一方、雑誌の推定販売部数は28億7325万冊で、前年比で3.3%の減少となりました。月刊誌は1.5%減の18億9343冊、週刊誌は前年比6.6%減の9億7982万冊となりました。 週刊誌「底なしの凋落」:FACTA onlineABC協会の調べによると、「週刊朝日」は1998年下期(7〜12月)には33万3千部あった部数が、最新データの2006年上期(1〜6月)では20万8千部と37%も下落。「サンデー毎日」は同じ期間に15万部から8万7千部へと42%も激減した。 しかし、外に目を転じてみると、そうでもないのだ。 右のグラフは、 An

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    d1021
    d1021 2007/02/28
    "なぜ日本では定期購読による雑誌の大幅値引きが出来ないのだろうか?それがどうしてもわからない。"
  • 404 Blog Not Found:頭がいい人が成功するたった一つの方法

    2007年02月27日01:30 カテゴリArt 頭がいい人が成功するたった一つの方法 私はあたまいくないので、頭がいいのに成功できない理由を10も覚えられません。 かわりに、成功するたった一つの方法なら何とか覚えてます。 バカにしている暇があったら、 バカになれ! Dan the Lucky Fool 「Art」カテゴリの最新記事

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    d1021 2007/02/27
    "バカにしている暇があったら、バカになれ!"
  • 404 Blog Not Found:日本のソフトウェアエンジニアが今後もアメリカに移住しない理由

    2007年02月26日18:00 カテゴリCulture 日のソフトウェアエンジニアが今後もアメリカ移住しない理由 相変わらず分裂勘違い節は長いが、エッセンスはこの一行にある。 分裂勘違い君劇場 - 日のソフトウェアビジネスが今後もずっとアメリカの足下にも及ばない理由 日が、戦後、奇跡的な経済成長をしたのは、「対話」のコストがなかったから、という要因も大きいと思います。 そしてこれは同時に、日のソフトウェアビジネスが合州国を向きながら、その参加者のほとんどが日に居残る一番の原因でもある。 ここでいう「対話」は、talkではなくbargain。bargainがどういう意味かは今度404 Title Not Foundに引っ越した「学校では教えないグッドラッパー英語」の#3 - bargainに書いたのでここでは詳しくは述べないが、アメリカ人が支払っている対話コストはもう半端じゃな

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    d1021 2007/02/26
    "日本にいては取れないリスクというのはバブル崩壊以降かなり減ってきたのも事実だ。少なくとも、かつてのようにリスクテイカーの足を引っ張るといったことはかなり少なくなっている。"
  • 404 Blog Not Found:日本発のソフトが少ないのは日本がアメリカではないから

    2007年02月23日17:00 カテゴリArt 日発のソフトが少ないのは日アメリカではないから With all due respect, I disagree. So would Bill Gates. On Off and Beyond: 日発のソフトが少ないのは日人が英語が苦手だから 日のソフトウエアは自動車同様、ほとんど保護を受けなかった産業の一つだが、そのグローバル競争力は地を這っている。「フラット化する世界」を読めば、Bill Gatesがいかに日人のソフトウェア開発力を高く評価しているかがわかる。実際ゲームソフトの世界では、世界を支配しているのは合州国ではなく日である。 また、合州国ブランド出ているソフトウェアにも、日で開発されたコードがかなり入っている。今時のOSは英語以外の言語もきちんと扱えるようになっているが、これは日人なしにはありえなかった。Wi

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    d1021 2007/02/23
    "合州国の強さ、それは他国籍のものを自国籍にしてしまうことだ。"
  • 書評 - The End of Poverty : 404 Blog Not Found

    2014年04月06日09:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 書評 - The End of Poverty もっと早く読んでおくべきだった。 貧困の終焉 Jeffrey D. Sachs / 野中邦子・鈴木主税訳 [原著:The End of Poverty] 2007.02.22 初出 2014.04.06 邦訳文庫版上梓につき再掲 まだ読んでいない人は、原著でも邦訳でもいいので読んで欲しい。 書「貧困の終焉」、"The End of Poverty"は、同じ"The End"でも The End of History and the Last Manとは対極にある。このEndは、「終わり」という自動詞ではなく、「終わらせる」という他動詞である。何を終わらせるか?貧困である。実に単純にして明解だ。 p.1 This book is about ending poverty i

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    d1021
    d1021 2007/02/22
    "国内で公共投資するより、これらの国に公共投資してそこから利潤を得た方が効率がいいのだ。"
  • 書評 - 医学は科学ではない : 404 Blog Not Found

    2007年02月21日13:00 カテゴリ書評/画評/品評Medicine 書評 - 医学は科学ではない 私は医者ではないけれども、書を読んで我が意を得たりと思った医師は少なくないのではないだろうか。 医学は科学ではない 米山公啓 書「医学は科学ではない」は、神経内科医である著者が、医学とは何なのか、医者とは何なのかを、「医者とは何ではないのか」という背理を使って定義をし、そこから医者とはどうあるべきかを模索したである。 目次 第1章 統計学が医学なのか 第2章 医学は芸術であった 第3章 医者は科学的根拠で治療しているか 第4章 人間的だからこそ科学ではない 第5章 医学を科学と誤解する人たち 第6章 患者は医療に何を求めるのか 第7章 健康品と代替医療 第8章 医学をどう考えるべきか 「医学とは科学ではない」というのは、その過程で自然に出てきたタイトルだ。著者は科学を否定してい

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    d1021
    d1021 2007/02/21
    科学万博は科学ではないと言ってた人がいたな。
  • 経済学より重要なもの : 404 Blog Not Found

    2007年02月20日22:00 カテゴリSciTech 経済学より重要なもの その観点ならば、さらに重要なものがある。 経済学は厳密な科学ではないかもしれないがそれでも必要だ - FIFTH EDITION 弾さんとこからの引用だけど、これは「ためにならないと困る」レベルだと思う。 そう思うのは、もう一つには第二次大戦を引き起こした世界大恐慌のせいだろう。 心理学だ。 第二次世界大戦はなぜ起きたか? 大恐慌のためではない。大恐慌は藁ではあってもマッチではない。 誰が第二次世界大戦というマッチを擦ったのか? ヒトラーをはじめとする、当時の為政者達である。 ではなぜ彼らはマッチを擦ったのか? 火事をコントロール出来ると確信したからである。 なぜ彼らは火事をコントロール出来ると確信するに至ったのか? 市民を群衆に転じることにより、群衆が彼らの意のままに動いたからである。 何が市民を群衆に転じさ

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    d1021
    d1021 2007/02/20
    "狭い所に閉じ込めると、人は群衆化し、その行動は単純化し、予測が容易になる""物理的な手段は必ずしも必要ない""役に立つ学問として真に必要なのは心理学なのだ。"だから対比列伝とシェークスピアが読まれる。