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ブックマーク / www.furomuda.com (21)

  • タダごとではない旨さのトマトソースができてしまった - 分裂勘違い君劇場

    今朝、いままでやったことのない作り方*1で作ったトマトソースをスパゲティーに絡めてべました。 最初は「おお、おいしいじゃん」とか思いながら、べながらテレビを見ていたのですが、 しだいに、「うお。すごい旨いな。はんぱないな。」という思いがどんどん強くなり、 やがて、「オイシイ」という感覚で脳がいっぱいになって、 ついには、テレビの内容がほとんど頭に入らなくなり、テレビを消して、ひたすら味わうことに専念しました。 いったいなぜ、これほど劇的においしくなったのか要因が複数考えられますので、 以下に、今回のトマトソースがいままでと違う点を列挙します。 料理トマトを使った いままでは、普通のトマトを使っていたのですが、今回は料理トマトを使いました。 普通のトマト料理トマトでは品種が違うらしいです。 らしいです、というか、見るからに全然別物で、料理トマトはなんだか赤ピーマンみたいな形

    タダごとではない旨さのトマトソースができてしまった - 分裂勘違い君劇場
    d1021
    d1021 2007/06/20
  • 分裂勘違い君劇場 - おとぎ話が人を鬱と自殺に追い込む。おとぎ話をはぎ取ると絶望回路と無気力回路が作動する。

    つまるところ、その崇高さとは一切関係なく、道徳も、科学的な世界観も、与える愛も、おとぎ話の一種にすぎない。 それらは、神話や宗教のように「子供だまし」のおとぎ話ではないかもしれないが、「大人だまし」のおとぎ話にすぎない。 そして、一切のおとぎ話をはぎ取ると、「無気力回路」や「絶望回路」が作動を開始する。 そのことを、能的に知っている「賢い」人々は、おとぎ話を受け入れて生きる。 この意味で、科学的な世界観を受け入れる人も、社会的・道徳的な生き方を受け入れる人も、愛する人やもののために生きる博愛主義者も、UFOに乗った宇宙人に永遠の命を与えられたと信じる人も、狂信的なカルトを信じる人も、質的な違いはない。 そして、一切のおとぎ話をはぎ取った後に現れた「自分」という存在自体もまた、「おとぎ話」にすぎない。 たとえば、「死を恐怖する自分」という存在は、一つのソフトウェアシステムに過ぎない。 ほ

    分裂勘違い君劇場 - おとぎ話が人を鬱と自殺に追い込む。おとぎ話をはぎ取ると絶望回路と無気力回路が作動する。
    d1021
    d1021 2007/03/05
  • なんでも悲観的に考える人と、なんでも努力すれば何とかなるという人 - 分裂勘違い君劇場

    過酷な現実を前にすると、人の心は次のどちらかに傾く。 (1)ペシミズム(悲観主義) 「こんな状況じゃ、努力したって報われないよ。」 (2)オプティミズム(楽観主義) 「努力すれば解決できるよ。努力して、乗り越えていこうよ。」 もしくは、この二つの間を揺れ動く。 ペシミスティックな気分の人は、努力しても無駄だという証拠をあげつらい、理屈をこねる。 オプティミスティックな気分の人は、努力すればなんとかなるという証拠をあげつらい、理屈をこねる。 どれほど確かな証拠に基づき、説得力のあるロジックを展開しようとも、 ペシミストの主張も、オプティミストの主張も、どちらも、 「結論が先にあって、その結論へ持っていくための後付の理屈の塊」にすぎない。 ペシミズムの色眼鏡をかけた人に対して、オプティミズムの色眼鏡で見た世界観を語っても、心に響かない。 オプティミズムの色眼鏡で世界を見ようとする人のブログには

    なんでも悲観的に考える人と、なんでも努力すれば何とかなるという人 - 分裂勘違い君劇場
    d1021
    d1021 2007/03/02
    "希望の可能性を十分に吟味せずにペシミズムの殻に閉じこもることが不健康であるのと同じように、絶望しきっていないオプティミズムには、軽薄臭が漂う。"
  • 分裂勘違い君劇場 - 日本のソフトウェアビジネスが今後もずっとアメリカの足下にも及ばない理由

    アメリカのように、異なる民族・宗教がごたまぜになっているところでは、 「〜だろ、常識的に考えて。(AA略)」 と言ったところで、その常識は、アングロサクソンと、ユダヤと、イスラムと、黒人と、東洋人と、アーミッシュと、ゲイと、ヴィーガンでは異なりますので、「空気」や「常識」だけで何かを肯定したり否定したりするのは困難です。 だからマッキントッシュ、ネットウェア、ロータスノーツ、JavaGoogle。。。。といった、トンデモないソフトウェア構想を主張しても、 「そんなトンデモないソフトウェア、使うわけないだろ、常識的に考えて。(AA略)」 と言ったところで、 「それは、どの民族の、どの宗教の、どの文化における常識でダメだと言ってるわけ?」 ということになります。 異なる民族・宗教を超えて、共通した世界像を作り出そうとすると、民族・宗教の常識の皮を剥ぎ取った、裸の人間や社会の根原理に基づくよ

    分裂勘違い君劇場 - 日本のソフトウェアビジネスが今後もずっとアメリカの足下にも及ばない理由
    d1021
    d1021 2007/02/26
    "日本だろうと、アメリカだろうと、どこの国でも既得権益にしがみつく体制側のガチガチ保守オヤジどもが社会を固めているのは同じです。""日本では「対話」ではなく、・・・「空気」の力で押しつぶされます。"
  • 分裂勘違い君劇場 - あなたの給料もワーキングプアの給料も大部分は努力や成果と関係なく決まっています

    賃金というのは、次の二つの要因だけで大部分が決まってしまいます。*1 (1)生産性 (2)参入障壁*2 具体的には、次の図のような構造で個人の賃金が決まります。*3 まず、ガーナ人と日人の賃金の違いの大きな部分は、 ●日社会の平均的な生産性が高い ●ガーナ人が日で働くための障壁が高い(紫色の囲い) という二つの要因で決まります。 また、そのメカニズムは労働流動性によって機能します。 そして、同じ日国内の職種間の平均賃金の違いの大きな部分も、 ●その職種の平均的な生産性 ●その職種に就くための障壁の高さ(紫色の囲い) によって決まります。 職種間の賃金格差は、国家間の賃金格差の相似形です。 たとえば、日テレビ局の社員の賃金が高い理由の大部分は、テレビ局社員の平均的な生産性が高いせいと、テレビ局社員になるための障壁が高いせいです。 そして、テレビ局社員の平均生産性(労働の生産性)が

    分裂勘違い君劇場 - あなたの給料もワーキングプアの給料も大部分は努力や成果と関係なく決まっています
    d1021
    d1021 2007/02/20
  • 今回の生産性論争の流れを簡潔・公平・分かりやすくまとめてみた - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

    結論から言うと、今回の生産性論争は、 ある産業(製造業)の生産性向上が、他の産業セクタ(ウェイトレス)の賃金にどれだけ影響するのか? の影響の程度(湯加減)についての議論でした。 池田氏は、このお湯はすごくぬるいんだ(影響は小さい)。いまは熱いかも知れないけど、どんどん冷めていくんだ。と主張。 d:id:sirouto2氏も同様のことを主張。 でも、山形氏や劇場の図解を支持する人もいて、「お湯は結構熱いかも」と思う人も結構出た。 「実際、日のウェイトレスの賃金って高い」という現実があり、湯が熱く(影響が大きく)ないと、それの説明がつかないからでしょう。 これに至る流れを見るために、今回の生産性論争のロジックを、簡潔に整理してみます。 まず最初に山形氏が、 賃金(=限界生産性)は社会全体の平均的な生産性によってかなりの部分決まってしまう。 それに職種の労働力需給と個人の作業能率という要因が

    今回の生産性論争の流れを簡潔・公平・分かりやすくまとめてみた - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
    d1021
    d1021 2007/02/19
    "坂本多聞""単なる経済学概念の解説に終始し、なぜ、山形氏の主張と劇場の図解が「光の速度は無限」と同じぐらい間違っているのかの具体的な説明はなし。""今回の議論と全く関係ない経済学概念を解説"
  • 分裂勘違い君劇場 - プログラマが他のいかなる職業とも決定的に異なる理由は「誰にでもできるつまらない仕事」の生産性にある

    法務でも、人事でも、営業でも、運送でも、接客でも、掃除でも、ほぼあらゆる仕事において、 「誰にでもできるつまらない仕事」をさせたときの生産性は、有能な人間と無能な人間で、劇的な差は出ません。 「誰でもできる簡単な営業」なら、超優秀な営業マンと、凡庸な営業マンで、仕事の成果に劇的な違いはでません。 「誰にでも出来る簡単な接客」なら、超有能な窓口係でも、凡庸な窓口係でも、仕事の能率は大して変わりません。 通常、能力によって仕事の能率に劇的な差が出るのは、「難しい仕事」をさせたときです。 有能な営業マンは、難しい営業交渉を、手際よくまとめ上げる。失敗する頻度も少ない。 平凡な営業マンは、難しい営業交渉だと、ときとして有能な営業マンの5倍もの手間をかけ、しかも、失敗する確率は5倍だったりする。 こうして、有能な営業マンは、平均的な営業マンの10倍以上の生産性をたたき出します。 しかし、あくまで、そ

    分裂勘違い君劇場 - プログラマが他のいかなる職業とも決定的に異なる理由は「誰にでもできるつまらない仕事」の生産性にある
    d1021
    d1021 2007/02/17
    "ところが、プログラマの世界では、この原則が通用しません。誰にでも出来るつまらない仕事を有能なプログラマにやらせると、数十倍の生産性をたたき出すことが、少しも希ではないからです。"
  • 「他人の生産性が向上すると自分の給料も増えるのか?」を中学生でもわかるように図解する―分裂勘違い君劇場

    経済の専門用語を一切使わずに説明すると、ようするに、 「工場労働者の生産性が上がっても、他の職業、たとえば、掃除人やウェイトレスの賃金が増えたりはしない。」 と、上武大学大学院客員教授でエコノミストの池田信夫氏は主張しているわけです。 ウェイトレスの所得と「平均生産性」には、何の関係もない。製造業の生産性が上がっても、たとえばジャズ喫茶の限界生産性が下がれば、そのウェイトレスの時給は下がるのである。 話はこれでおしまいだが、<略> これについて、中学生にもわかるように説明してみます。 分かりやすくするために、まず、次の図のような状態を考えてみます。 この図の状態では、日とカンボジアの工場労働者と掃除人の生産性がまったく同じ状態です。 この図でいう生産性とは、労働者一人が単位時間あたりに生産する製品の量を金額に換算したものだと考えておいてください。 この状態から、日の工場がすごいイノベー

    「他人の生産性が向上すると自分の給料も増えるのか?」を中学生でもわかるように図解する―分裂勘違い君劇場
    d1021
    d1021 2007/02/15
  • アルファブロガーたちの地位争いが優良コンテンツを量産する - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

    多くの人が 「グローバル化の中で、わたしの賃金は今後どうなっていくのか?」 「そもそも、日人の生産性が高いから日人の賃金が高いのか?」 に興味があります。 このため、「日人の賃金と生産性との関係」を論じる記事は大量にブックマークされ、人々の注目を浴びます。 そして、その注目されぶりを見た山形氏と池田氏は、それぞれ、関連記事を書き、やはり大量にブックマークされ、人々の注目を浴びました。 山形氏は、「生産性の話の基礎」という記事で、「おまえらは、経済学というものがまるでわかってないバカばかりだ。オレが生産性という概念の基礎の基礎を教えてやる!」という調子で、たくさんのたとえ話やジョークを交えながら、かなり長い記事を書いています。そのロジックの骨格だけ取り出すと、以下のようになります。 トヨタ・帝人などの製造業の生産性が高い → 日社会の平均的な生産性が高い → 労働力の需給バランス →

    アルファブロガーたちの地位争いが優良コンテンツを量産する - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
    d1021
    d1021 2007/02/13
    "実は、彼らを突き動かしているのは、猿の群れの中で、より多くの猿に支持されたときに、上位の猿の脳内に満ちあふれる快感です。また、自分以外の上位の猿が、他の猿たちに支持されるのを見て感じる、嫉妬心です。"
  • コミュニケーション能力をウリにする人が醜悪な理由

    たいして中身のない人が、コミュニケーション能力を武器に、要領よく立ち回って得意げになってるのって、いやな感じですよね。 あのいやらしさって、どこからくるのでしょう? もちろん、中身とコミュニケーション能力の両方を兼ね備えた人が理想なわけですが、現実には、どちらかに偏っている人はよくいます。そして、中身かコミュニケーションかのどちらかをウリにして自分の居場所を確保していることがよくあります。 そして、コミュニケーション能力を取り柄に自分の居場所を確保しているタイプの人間って、一見、外面がよく人当たりがいいから、多くの人がだまされるんだけど、いざ、仕事格的にコラボレーションすることになったりすると、その精神の腐臭が鼻につくことが多い。 あの腐臭はどこから来ているのでしょうか? コミュニケーションすれば問題が解決するわけじゃない よく、「みんなで集まってこの問題を解決しよう」と言って集まるん

    コミュニケーション能力をウリにする人が醜悪な理由
    d1021
    d1021 2007/02/09
    "唯一の正しい競争とは、価値創造の競争でなければならない。""コミュニケーション能力はあくまで家来に過ぎない""腐った空気に適応すべきではない。むしろ孤独の中で力を蓄えろ"
  • 分裂勘違い君劇場 - むき出しの自由競争では人々は疲弊し貧困が拡大。自由競争を否定すると欲望が抑圧される。この矛盾を解決してみなが素直な気持ちで豊かに生きられる社会。

    人々が利己性の欲望に駆り立てられるまま、私利私欲に走ると、社会はどんどん悪化します。 しかし、欲望を抑圧する社会では、人々は幸せにはなれません。 当に豊かな社会とは、人々が自分の欲望を素直に解放して生きることの出来る社会です。 つまり、利己性は、抑圧しても、解放しても、人々を不幸にするやっかいな欲望なのです。 そのため、人々の利己性をクリーンなエネルギーに変換する装置を、人類は発明しました。 自由経済市場が破綻するとき そもそも、自由競争が正当化されるのは、「自由市場経済において、私欲を追求しようとすると、結局、よりよい商品を、より安く、より多くの人に提供するしかないので、結果として、最大多数の最大幸福が実現される」という理屈からだ。利己的な目的のために行動しても、結果として社会全体としては利他的な目的が達成されるという理屈からだ。自由市場経済とは、利己性の欲望という、「人類が持つもっと

    分裂勘違い君劇場 - むき出しの自由競争では人々は疲弊し貧困が拡大。自由競争を否定すると欲望が抑圧される。この矛盾を解決してみなが素直な気持ちで豊かに生きられる社会。
    d1021
    d1021 2007/02/09
    "結局のところ、不毛な価値分配ゲームを減らし、健全な価値創造が行われるようにし、かつ、貧困を無くすように、国家が自由競争経済という装置をマネージメントする必要がある"↑石原莞爾
  • 「分裂勘違い君劇場データねつ造疑惑」がねつ造だったことが発覚しました - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

    id:ochame-cool氏は、当劇場の記事に対して、「肉の代わりに納豆や豆腐でタンパク質を補給すると、(1)くる病、(2)トリプシンインヒビター、(3)フィチン酸という健康被害が起きる」から危険だという主張をしていました。 しかし、結論から言うと、(1)〜(3)の健康被害疑惑を調査した結果、肉を減らして大豆製品を増やすことによる健康被害だと言えるものは一つもありませんでした。 その科学的根拠はこちらで説明されています。 そのため、id:ochame-cool氏はその後の記事で (1)と(3)については基線で自分の非を認めて主張を取り下げましたが、(2)については、「生煮えの大豆をべるとおなかを壊すことがある」と主張を展開しました。 しかし、肉を減らして、納豆や豆腐などの大豆製品の摂取を増やすことと、生煮えの大豆をべておなかを壊すことは、直接は関係ありません。 肉を減らそうが

    「分裂勘違い君劇場データねつ造疑惑」がねつ造だったことが発覚しました - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
    d1021
    d1021 2007/02/08
  • 分裂勘違い君劇場 - 分裂勘違い君劇場は、データねつ造疑惑により閉館になりました。長い間ありがとうございました。

    分裂勘違い君劇場が放映した「「健康のためには、お肉もしっかりべなきゃ」というのは科学的根拠のない迷信です」という記事において、重大なデータねつ造疑惑が発覚致しました。 疑惑を指摘したのは、id:ochame-cool氏で、上記の劇場記事の、「別に肉なんかべなくても、納豆や豆腐や枝豆などの大豆製品をべてれば栄養的に問題ないよ。」という論調が問題とされました。 id:ochame-cool氏は、以下のように、栄養士の資格を持たない劇場スタッフがこのような記事を上映するのは危険だとして、記事の削除もしくは訂正を要求されました。 僕は専門家じゃないから断片的な知識しかなくて、ちゃんとこのエントリーの問題点を指摘できないけど、気象予報業務に気象予報士の資格が必要なように、栄養の話をするのには栄養士の資格が必要だと思う。少なくともその道で専門的に勉強してきたことを保証するものがないと困る。 とに

    分裂勘違い君劇場 - 分裂勘違い君劇場は、データねつ造疑惑により閉館になりました。長い間ありがとうございました。
    d1021
    d1021 2007/02/08
  • 分裂勘違い君劇場 - 無能でも嫌われ者でもないないのに会社から排除されてしまう人の特徴

    経営層は、会社に都合の悪い人間を排除することにとても熱心です。 だから、人事や業務フローの会議のとき、「こういう人を排除する仕組みにしましょう」という前提で話をすることがよくあります。 当然、無能な人と嫌われ者は排除されがちですが、そのどちらでもないのに排除されてしまう人がいます。 たとえば、「よくいるんだ、こういう経理のおばちゃん。そういう人をのさばらせないために、こういうシステムにするんだ。」という管理部長の人がいました。 彼の言うには、経理処理システムを、経理のおばちゃん*1にまかせておくと、やたらと仕組みを複雑にして、その人以外が手を出せないようにしてしまう。 だから、会社側は、彼女を別の人にすげ替えるわけにもいかず、そのおばちゃんの地位は安泰になるわけです。 ビジネス戦略的には、一見、このおばちゃんの戦略は賢いように見えます。 参入障壁を築くことで、おいしいビジネスポジションを独

    分裂勘違い君劇場 - 無能でも嫌われ者でもないないのに会社から排除されてしまう人の特徴
    d1021
    d1021 2007/02/08
    "彼の言うには、経理処理システムを、経理のおばちゃん*1にまかせておくと、やたらと仕組みを複雑にして、その人以外が手を出せないようにしてしまう。"
  • 分裂勘違い君劇場 - 「健康のためには、お肉もしっかり食べなきゃ」というのは科学的根拠のない迷信です

    たとえば、以下の品成分表*1を見てわかるように、最終的に体内で利用されるタンパク質の量を単位カロリーあたりで見ると、牛肉よりも納豆の方が34%、豆腐の方が55%多くタンパク質が含まれています。 それから、よく、肉をべないと必須アミノ酸が不足して健康を害するだのというが書かれていていたりします。 しかし、上記の表で、納豆のアミノ酸スコアが100になっていることから分かるように、必須アミノ酸のバランスが悪いのは、他の植物性品のことであって、納豆は必須アミノ酸のバランスがとれています。 なので、 404 Blog Not Found:書評 - 脳の栄養失調 植物だけで必須アミノ酸をバランスよく摂取するのは当に大変なのだ。 というのは間違いで、植物だけで必須アミノ酸をバランスよく摂取するのは、実に簡単。納豆や豆腐や枝豆をべればいいだけです。 それから、トリプトファンが不足して脳のセロト

    分裂勘違い君劇場 - 「健康のためには、お肉もしっかり食べなきゃ」というのは科学的根拠のない迷信です
    d1021
    d1021 2007/02/06
    "結局のところ、オイシイ野菜の食べ方を知らなかったから、相対的に肉がおいしいと思いこんでいただけで、オイシイ野菜料理の方法をいくつか覚えたら、肉に対する未練が、あまりなくなってしまいましたよ。"
  • 分裂勘違い君劇場 - 絵の描けない人もベジェ曲線で強力なプレゼン資料が作れる

    プレゼン資料は、字よりも図で説明した方が分かりやすいです。 そして、図で何かを表現するとき、ちょっとした絵を部品として使うだけで、劇的に分かりやすくなることがあります。 そのため、図に必要な画像部品を、Googleの画像検索で探しまくるのですが、なかなかぴったりの絵が見つからないことは、よくあることです。 そういうときは、絵を描く専門家(グラフィッカー)に、必要な絵を描いてもらうように、依頼するしかありません。 しかし、グラフィッカーのスケジュールの都合があるので、急ぎの仕事のときなどは、なかなか必要なタイミングで絵を描いてもらうことができません。 また、依頼したとしても、なかなかぴったりのイメージの絵には仕上がってこないことがあります。 そもそも、絵ができあがって、プレゼン資料に組み込んでみて、はじめて違和感が出て、絵がイマイチであることに気がつくことなど、よくあることです。 こういう問

    分裂勘違い君劇場 - 絵の描けない人もベジェ曲線で強力なプレゼン資料が作れる
  • 意識の謎を解いてみました―分裂勘違い君劇場

    科学者にも哲学者にも解けなかった「意識の謎」とは何か? 赤いものを見ると、脳のニューロンに電気インパルスが流れ、「赤い」という感覚が生じます。 この、赤い色を見たときに脳内のニューロンに流れる「電気信号自体」は、「赤い」という「感覚そのもの」ではありません。 もちろん、(1)ニューロンの発火と(2)赤いという感覚の発生は、因果関係もしくはなんらかの対応関係がありますが、両者は別物です。 つまり、脳のニューロンの活動を、分子レベルでどんなに精密に観察しまくっても、「赤い」とか「冷たい」とかいう「感覚それ自体」は、どこにも見つからないのです。 どんなに精密な機械で調べても、活発に電気インパルスを飛ばし合い、シナプスから神経伝達物質を放出しているニューラルネットワークが見えるだけです。*1 では、この「赤い」とか「冷たい」とかいう感覚が、ニューロンの分子と電子の活動パターンという物理化学的なもの

    意識の謎を解いてみました―分裂勘違い君劇場
    d1021
    d1021 2007/02/04
    "従って、意識の謎に挑み続ける偉大な科学者、茂木健一郎先生がいくら頑張っても、その努力が実ることは原理的にありえません。"
  • 分裂勘違い君劇場 - シャンプーとリンスと石鹸は使わない方がいい

    追記:「シャンプーによって油を奪われた頭皮が過剰に油を出す」という記述は、根拠となる論文の実験データと実験手続きを直接自分で吟味した上で書いたものではありません。 2010年以前に書かれたふろむだの記事は、根拠となる論文の実験データや実験手続きを直接自分で吟味をせずに書かれているので、そういうものとして読んでいただけるよう、よろしくお願いいたします。 2018年以降に書かれたふろむだの記事は、少なくともサイエンスに関する記述については、根拠となる論文の実験データと実験手続きを、直接自分で吟味した上で書いてあります。 私がシャンプーもリンスも一切使わなくなってから、1年ちょっとたちます。 そのおかげで、かつてのような髪の毛のべたつきがなくなりました。 お湯で頭皮をマッサージするように洗うだけで、髪の毛はごく普通の状態です。 シャンプーを使わずに、単にお湯で洗うだけにすると、必要な油まで奪わな

    分裂勘違い君劇場 - シャンプーとリンスと石鹸は使わない方がいい
  • 分裂勘違い君劇場 - 大多数が余裕を持って暮らせる豊かな社会の作り方

    世界には、労働力マーケットが2つある。 高能率労働者マーケットと低能率労働者マーケットだ。 高能率労働者マーケットでは、慢性の人手不足のせいで、賃金が上がり続けている。 企業と労働者の力関係は、圧倒的に労働者の方が強く、 企業は、労働者に頭を下げて、お願いして企業に来てもらっている。 当然だ。 企業は、その労働者から、給料以上の価値を受け取るのだから。 交渉では、常に、より多くのメリットを相手に与える方が、優位に立つ。 当然、高能率労働者の待遇はすごくよい。 これは、単純な需給バランスの問題でもある。 需要が大きいのに、供給が小さいから、労働力の価値が上がっていく。 労働者がでかい顔をする。圧倒的なパワーを持つ。 一方で、低能率労働者マーケットでは、世界的に、労働者の数はどんどん増えている。 その需要を上回るスピードで。 そのせいで、賃金は下がり続ける。ワーキングプアに転落する。 これも、

    分裂勘違い君劇場 - 大多数が余裕を持って暮らせる豊かな社会の作り方
    d1021
    d1021 2007/01/01
    "社会のあらゆるサービスが、自動化によって他人をあまり労働させずに手に入れられると言うことは、そもそも、あまりお金が無くても、生活に必要なものは手に入れられるということだ。"
  • 分裂勘違い君劇場 - 石器時代から1万年ぶりに、この惑星上の富が人々に平等に行き渡る時代が来る

    企業は順調に利益を上げているけど、儲けた金は、社員に還元しない。 儲けは、配当や株価上昇を通じて、株主に配られている.....かのように見えるが、 それはウソだ。 もしそれがホントウなら、普通の人でも、貯金して株を買って、株主になれば、 搾取される側から搾取する側になれるはず。 しかし、現実には、そんなことは無い。 なぜなら、現在の企業の株価は、その企業の将来の儲けまで織り込まれて値付けされているからだ。 かなり企業が儲けているのに、株価が下がることなんて、全然珍しくない。 もっと儲けるだろう、という期待で株価が膨らんでいるのに、期待よりも儲けが少なかったときなんかがそうなる。 むしろ、知識に乏しい普通の人が、株を買うと、儲けるどころか、損をすることも多い。 長期保有すれば儲け続けられるということも無い。 じゃあ、政府が規制をかけて、企業が儲けた金を、社員に還元しなければならないように し

    分裂勘違い君劇場 - 石器時代から1万年ぶりに、この惑星上の富が人々に平等に行き渡る時代が来る
    d1021
    d1021 2006/12/30
    "ようやく、世界中の労働者が、完全に問題を共有し、利害が一致するので、連携・組織化は、一気に進み、惑星規模での、巨大な圧力団体が形成される。""しかし、それは、まだ先の話。"