日本じゃ起業が少ないという。 ネットで検索するとそれを裏付ける多くのデーターが出てくる。 それは日本の社会の活力のなさを示すものだと言う。 しかし、やっぱり、ここ日本で「起業する」のは怖すぎると思う。 外国のことを知ってるわけじゃないので、「日本で」と書くのが正しいのかどうかはわからないけど。 僕が42才で19年勤めた会社を辞めるときの、恐怖感は、それは凄いものだった。 僕はこんな状態だったので踏ん切りがついたのだけど、会社でもう少しうまくやれていたら、たぶん、辞める決心はつかなかっただろうと思う。 何が怖いって、やっぱり、失敗したときのことだ。 頻繁に、失踪することや、ホームレスになることを想像して、身震いしたものだ。 僕は想像していた。 事業を始めれば、当然、借金もする。 起業の本などによれば、だ。 最初は国の独立支援の制度から借りるだろう。だけど、うまく行かなければ、ほかの金融機関か