【読売新聞】大津支局長 祝迫博 大津市民はパンとコーヒーが大好きだ。総務省が2月に発表した家計調査(2022年、2人以上世帯)によると、全国の県庁所在地市と政令市の中で1世帯あたりの年間支出額はどちらも1位。「大阪、京都のベッドタウ
2020年1月まで大津市長を務めた越直美さん(45)は、当時歴代最年少の女性市長として注目され、いじめ自殺事件を巡る対応も話題となった。今は弁護士として活動し、企業に女性役員を増やす取り組みも進める。全国でわずか2%という女性首長の少なさをどう考えているのだろうか。【塩田彩/統合デジタル取材センター】 女性は首長選に強い ――12年の初当選時も今も、全国で首長になる女性が圧倒的に少ない状況は変わっていません。越さん自身は出馬にあたり、女性であることを理由に壁を感じたことはありましたか。 ◆1期目の選挙は36歳の時でした。若い、経験がないという声はあったけれど、女性だからという批判は聞きませんでした。逆に「大津市を変えたい」という有権者の思いと、若い女性であることのイメージがつながり、評価してもらえたように思います。選挙では、市民は性別に関係なく正当に候補者を評価していると感じました。女性だ
3月4日、県内の医療機関から管轄の保健所に対して、新型コロナウイルス感染症患者の発生届が提出されました。 当該患者の検体を滋賀県衛生科学センターで検査したところ、本日、新型コロナウイルス陽性の結果が得られました。新型コロナウイルス感染症の患者の発生が滋賀県内で確認されたのは初めてです。 本件について、濃厚接触者の把握を含めた積極的な疫学調査を確実に行ってまいります。 1.基本情報 (1)患者の同居家族構成 患者60代(男性) 患者の家族50代 患者の家族20代(県外で下宿をしており2月20日から帰省中) (2)住所 滋賀県大津市 2.患者の行動・経過等 2月10日(月)出勤 11日(火)、12日(水)自宅 13日(木)、14日(金)出勤 15日(土)、16日(日)県内宿泊旅行 17日(月)出勤 18日(火)自宅 19日(水)、20日(木)出勤 21日(金)自宅 22日(土)自宅 23日(日
大津市は14日、いじめ対策の関連予算を前年度比で約25%(約1630万円)減らした2020年度一般会計当初予算案を発表した。いじめを受けていた市内の中学2年の男子生徒が11年に自殺した問題を受け、市はいじめ対策に重点的に取り組み、12年に就任した越直美・前市長が主導してきたが、1月の市長選に越氏は立候補せず、越市政の刷新を訴えた佐藤健司氏が当選。新市長として見直す姿勢を示した形だが、佐藤氏は「『縮小』ではなく『再構築』だ」としている。 予算案では、越氏が市長直轄部署として設置した「いじめ対策推進室」の事業の多くを市教委に集約して見直す。常駐の相談調査専門員4人を1人減らすほか、午後5時~翌午前9時の電話相談窓口も終了。いじめ関連事業として総額約4980万円を計上した。
カルチャー 西武大津閉店に寄せて。70年代の写真とともに一級建築士本田明氏による寄稿 2019/12/5 カルチャー 大津エリア 投稿者: しがトコ編集部 『2020年8月、西武大津店が閉店』 突然のニュースに、滋賀県民に大きな衝撃が走りました。 1976年に開店した西武大津店。当時は滋賀県で唯一のデパートとして、 たくさんの人が足を運び、華やかな商業施設として賑わっていました。 それから43年余り。西武大津店は、それぞれの世代に思い出を残し、 もうすぐ幕を閉じようとしています。 大きな存在がなくなる寂しさを共有したい。 そんな思いから、しがトコ編集部では開店当時の様子を知る、 滋賀県在住で建築家の本田明さんに寄稿を依頼しました。 記事の写真は、1979年にニコンの一眼レフで撮影されたもの。 当時の本田さんが、人生で最初の”大きなお買い物”として購入したカメラです。 少し色あせたサービス版
大津市が、市職員の関わる強制わいせつ事件の関係資料を、「廃棄した」と説明していることがわかった。廃棄は、事件の裁判が継続中で、被告人から情報公開請求が出されていた時期だった可能性がある。市の公文書管理の姿勢に批判の声があがっている。(新谷(しんや)千布美) 問題となったのは、2012年、市の男性職員が強制わいせつ罪で告訴された事件に関する資料。 被害を訴えた市職員の女性(すでに退職)が13年3月、市役所を訪れた際の記録だ。女性の父親(市職員)、右翼団体を名乗る人物らが同席し、男性職員を懲戒免職にするよう求めた。 男性はその前年に女性から大津署に告訴されており、後に在宅起訴された(14年10月に無罪確定)。 男性は13年12月、自分の裁判に有利な証拠になるとみて、面談の資料を市に情報公開請求した。しかし市は拒否し、資料の存否すら回答せず、その後の異議申し立ても棄却した。男性は公開を求めて提訴
みなさんは、滋賀県大津市にどのような印象をお持ちだろうか。 JR京都駅から二駅、京阪電車でも京都市内から1本で行くことができるうえ、言わずもがな日本最大の湖・琵琶湖も至近距離にある美しい水辺の町である。歴史的にみると、市街地は東海道53次の大津宿であり、街道最大の宿場として栄え、今も“大津百町”(江戸時代中期の町数が100以上あったことに由来)の時代の面影が残っている。そんな利便性、環境の良さ、歴史的な魅力を合わせ持っていることもあってか、住む場所としても人気だ。 にも関わらず、大きな課題を抱えている。それが中心市街地の空洞化。このエリアには約1500の町家があるが、そのうち150~200ほどは空き家なのだ。 この課題の解決も含め、中心市街地のにぎわいの復活を目指す大津市の取り組みが「大津宿場町構想」。これはエリアの魅力の発信、宿場町を盛り上げる人材の育成、空き町家の利活用を3本柱にした施
救急診療科・集中治療部の6人の医師が一斉に辞めることになった、滋賀県大津市の市立大津市民病院 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 地域医療を支える病院で医師の一斉退職が起きた。こうした事態は過去にもたびたび起こっている。背景には何があるのか。 * * * 地方独立行政法人・市立大津市民病院(滋賀県大津市)で、救急医6人が今月末に一斉退職する。今月10日、病院関係者は大津市議会の会派を回っていた。その2日前の朝日新聞の朝刊でこの問題が報道され、急遽、議会対応を迫られていた。 「7月からのER(救命救急室)の体制はどうなるのか」 議員の質問に、増田伊知郎理事長はこう断言したという。 「ほかの医療機関からの医師の応援や院内の調整などで、7月以降もこれまでと同じ体制を維持できる」 病院法人事務局の説明によると、退職するのは「救急診療科・集中治療部」の7人の常勤医師のうち6人。「指導医」
大津市の地方独立行政法人・市立大津市民病院で、救急医療に携わる医師の大半が一斉に退職することが、滋賀県幹部らへの取材でわかった。院内の救急以外の医師で対応する一方、近接する複数の病院に応援を打診している。しかし医師不足を解消し、診療体制を維持できるかは不透明な状況だ。 【写真】24時間対応の救急外来「ERおおつ」の出入り口 市民病院は、救急外来「ERおおつ」が24時間態勢で、休まずに救急患者を受け入れている。集中治療室(ICU)に8床あり、屋上のヘリポートではドクターヘリが離着陸できる。 市消防局によると、昨年1年間に救急搬送した約1万6千人のうち、24・7%にあたる4044人は市民病院が受け入れたという。
琵琶湖の埋立地の変遷がわかる地図「大津湖岸埋立マップ」を作りました! 調査エリアは近代に大規模な埋め立てが行われた浜大津から膳所です。あと石山と瀬田もちょっとだけ。地形図や航空写真や都市計画資料を元に、大正時代から現代までの埋立地の拡大をマッピングしました。 せっかくなので湖岸埋立マップを片手に実際に大津の街を歩いてみました! 埋立地の"へり"に立って、ありし日のさざなみの音に耳を傾けたら、大津の都市開発の歴史が見えてきました。 明治時代の埋立地 琵琶湖の埋め立てが本格的に始まったのは明治時代から。 明治13年(1880)、大津駅(現在のびわ湖浜大津駅)から馬場駅(現在の膳所駅)までの湖岸が鉄道敷設のために埋め立てられました。現在の京阪電車石山坂本線(石坂線)です。かつては琵琶湖岸の築堤の上を電車が走っていました。 島ノ関・石場間(小舟入川橋梁*1)で京阪の線路を眺めてみると、当時の築堤の
大津地裁 大津市大江1丁目の介護付き有料老人ホーム「コンソルテ瀬田」に入居していた女性=当時(91)=が2016年、不適切なトイレ介助で転倒した事故による摂食障害で飲食できなくなり死亡したのは、施設側が入居者の安全に注意する義務を怠ったのが原因として、遺族が施設運営会社に損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、大津地裁であった。西岡繁靖裁判長は請求通り約2520万円の支払いを命じた。 西岡裁判長は判決理由で、女性を洋式トイレの便座に横向きに座らせた介助について「身体能力が低下しており、滑落・転落の危険を伴う不適切な方法で、危険性を予見できた。正面向きに座らせて手すりを設置していれば、事故を回避できた」と指摘した。 その上で、女性は転倒後に極めて短期間で食べ物を飲み込む力が低下したことから「事故以外に原因はあり得ない」として、死亡との因果関係も認定した。 判決によると、女性は16年11月20日午
告知しておりました2軒目の銭湯についてです!!! 大津市膳所(ぜぜ)にある都湯という銭湯を引き継ぎます。 JRと京阪の駅から東へ徒歩4分ほどの場所にある小さな銭湯です。 主浴槽と水風呂・サウナ(4〜5名)と、コンパクトに詰め込んだ浴室です。梅湯と比べるとかなり狭い!笑 11月中にオープン予定で、いつになるかは工事次第です。 番台を撤去して、梅湯式の番台とロビーを作ります。狭いですがw 浴室は状態がいいので、いじりません。てか、お金ないのでいじれません。笑 都湯は、2年ほど前にご主人が亡くなって休業状態になっていました。 都湯を愛し、大切にしてきたご主人の様子が、初めて内覧しに行った時によくわかりました。 本当に、釜場のメンテナンスが行き届いている。ボイラーにも毎日サビ止めを入れるなどして大切に扱っていたと聞いて納得しました。閉店後も、奥様が「また再開するかもしれないから・・・」と、定期的に
入会すると言ってないのに会員になっていたり、活動を強制されたり――。学校PTAの運営の問題点が指摘される中、大津市教育委員会が望ましい運営方法などを示した校長ら向けの「手引き」を作った。PTAは学校と別団体のため、教委が介入しないのが一般的だが、同市教委は「先生も会員として参加しているため、対応の必要がある」と異例の判断をした。 市民からのPTAに関する苦情が作成につながったという。手引きでは全員を自動的に会員として扱う「強制加入」や、役員など負担の重い役割を希望しない人に強いる「役員の強制」など7項目について、理想的な形や違法になる可能性がある具体例などを示した。 「強制加入」では、入会したい人に届を出してもらう形を理想形とする一方、入会を個人の自由だと説明していない例を挙げ、「結社の自由」を保障した憲法21条違反など、違法性が問われる可能性があることを示した。「役員の強制」については、
1950年滋賀県生まれ。2015年からボランティアで商店街活性化に携わり、16年から現職。なかまち商店街に限らず大津市は、滋賀県の県庁所在地でありながら、15年に西友、17年にパルコなど有力店の撤退が続いている。 SUMMARY 有名洋菓子店撤退の概要 空き店舗が目立つシャッター商店街となっていた「なかまち商店街」を復興させようと、有名和菓子店「叶匠寿庵」の会長ら大津市の地元有名企業が共同で町おこし会社を設立。活性化策の一つとして有名店舗の誘致を企画し、芦屋の老舗洋菓子店の出店を成功させた。しかし、採算面の問題からか、その洋菓子店が2018年4月末で撤退してしまった。 私が専務を務める「百町物語」は、滋賀県の大津市中心部の活性化を目的として2015年に設立された町興しを専門とする会社です。特になかまち商店街(菱屋町、丸屋町、長等の3商店街で構成)を盛り上げようと、地元の老舗和菓子店「叶匠寿
三井寺に近い長等公園内にあり、緑に囲まれ、四季の移ろいがよく感じられる場所です。 この立地を活かし、大津市の文化芸術の拠点として、1995年(平成7年)に開館しました。 絵画や陶芸などの創作を楽しむ教室を開催する創作スペースと、長等ゆかりの夭折の画家「三橋節子」の絵画を展示する展示室を備えています。
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