全くもってソムリエ?っぽくない記事タイトルだが、ブルゴーニュ2021VTやRMシャンパーニュの増大において、これは大きな問題となっている。 現象としては「まったく役に立たない横線だらけのワインリスト」の発生である。 ・原因について まず、ブルゴーニュ2021VTは天候によって圧倒的に生産量が減少した。 従来は12本単位で購入できていた銘柄が1,2本レベルになり、結果様々な生産者の様々なワインを購入しなければ供給が追いつかなくなっていた。 1SKUで12本在庫していればよかったのが、8SKUでようやく12本揃うようになったのだ。 また、シャンパーニュについてはRMの人気が増してきているなかで、彼らの不必要なまでの多ロット・少量生産が問題になってきている。 従来のNMでは6~8SKU程度で価格幅もあったのが、RMは8種類以上のキュヴェを狭い価格帯のなかで揃えることが多い。 トリスタンイエストな