最近、フロー効率、リソース効率という言葉をよく聞くようになってきた。 業界でどの程度流行っているのかは知らないが、少なくとも@i2key御大将の近くのコミュニティに属している関係で、僕は日常的によく聞く。 リソース効率に偏りがちなシステム開発の環境において、フロー効率という考え方が広まっていることは単純に良いことだと思う。 一方で、フロー効率がバズワード的になるにつれて、正しく理解されていないのではないかと思える声もしばしば聞くようになった。 曰く、「リソース効率は悪でフロー効率こそが目指すべき姿」であるとか、「フロー効率こそが価値を最大限に発揮できる方法」であるとかそういう声である。 これはリソース効率というコンセプトの理解として正しくない。 もっとも、これは僕の観測範囲での話なので、実際そう勘違いしている人は少ないのかもしれない。 しかし、もしかしたら多数いるそういう人達へ向けて、そう