このエントリは、 Haskell入門の執筆 の際に、 ページ数の都合で載せられなかった記事に加筆修正をしたものです。1.4節に載せる予定だった内容です。 このエントリの内容を試すには、 Stackをインストール し、 /tmp ディレクトリなどで以下のコマンドを実行してプロジェクトを作成してください。 初めての開発: 単体テストを書く 開発フローを体験するため、未実装だった単体テストを作ってみましょう。開発をするときにはREPLを使うのも便利ですが、ここでは --file-watch オプションを使います。--file-watch オプションを stack build へ指定すると、プログラムに変更があるかを監視し、変更があった場合は自動的にビルドをしてくれます。さらに、 build に--test オプションを渡すと stack test と同等の機能になります。このようにしてstack