IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、「TeraPad」におけるセキュリティ上の弱点(脆弱性)の注意喚起を、2010年10月21日に公表しました。 「TeraPad」で特定のフォルダにあるテキストファイルを開いた場合に、任意のコードが実行されてしまう可能性があります。対策方法は 「開発者が提供する対策済みバージョンに更新する」ことです。 「TeraPad」は、テキストファイルを作成、編集する機能を持つソフトウェアの一つです。「TeraPad」には、DLL(Dynamic Link Library)というソフトウェアの部品を読み込む際の処理に、セキュリティ上の弱点(脆弱性)が存在します。この弱点が悪用されると、「TeraPad」がインストールされたコンピュータ上で、任意のコードが実行されてしまう可能性があります。 下記のサイトから対策済みバージョンを入手して、更新して