50代の男性会社員を対象としたアンケート「負け組3000人の共通点」では、「自分は人生の負け組である」と考えている50代男性の三大共通点が「低収入」「低所得」「低貯蓄」であることが明らかになった。一方で、性生活においても「人生の敗北感」を生み出している要因は存在するのではないか……そんな仮定のもとに、40代当時のセックスに関するアンケートの回答を分析していったところ、ある共通点が編集部の目をひいた。それは「セックスの回数が著しく少ない」ということだ。 負け組50代のアンケートによると、53.8%の人が、40代のときに「30代と比べて性欲の衰えを感じた」という。年齢を考えれば当たり前のことのように思われるが、「これを“当たり前”で済ませてしまうかどうかで、勝ち組と負け組が分かれる」と言うのは、アンチエイジングに詳しい和田秀樹氏。 「性欲の減退は、男性更年期障害の一症状である可能性があります。