モラハラの自己紹介(投影性同一視、または転嫁) 投影性同一視とは、境界例の患者がよく使う防衛機制。 他人を利用した自己愛や、他人を利用した自己嫌悪。 他人を鏡のように使い、他人という鏡に映った自分に向かって、自己愛的な賞賛を投げかけたり、あるいは逆に鏡に映る自分の醜い姿に向かって、激しい嫌悪感を剥き出しにしたりする。 ■他人を利用した自己愛 ・他人の人格や個性などはどうでも良く、あくまでも自分の延長としてしか他人を理解しない。 ・ 自我が貧弱なために自分で自分を愛することができない。 →自分に向き合おうとすると、どうしても見たくもない都合の悪い感情と向き合わざるを得なくなる →自分の嫌な面を見たくないので、他人という鏡に自分を映し出して、そこに自己愛を注ぐ 例:弱者の救済 ・自身を省みる力が弱いので、自分を問いただす代わりに人を自分の鏡のように利用してやり込める。 ・例えば、利己的な自分の