写真はイメージです【写真:写真AC】 思春期頃からずっと、女性についてまわる生理。ナプキンの準備や、漏れた経血で汚れた下着やシーツの処理、倦怠感や腹痛、食欲不振……と個人差はあれど、生理への対応は大変なことばかり。「早く生理なんて終わればいいのに、とずっと思っていました」――そう話すのは、主婦の川口宏美さん(仮名・50歳)。しかし、実際に閉経が近づくにつれて体調不良になり、思わぬ症状に悩まされることに。更年期障害といえば、感情の不安定さや顔のほてり、止まらない汗、けん怠感、骨粗しょう症など心身の不調が知られていますが、宏美さんの場合は少し違ったようで、最初は原因がわからなかったといいます。 ◇ ◇ ◇ 「そろそろ生理があがるのかな?」―その時はうれしい気持ちしかなかった 「生理が終わることは、ただただ、喜ばしいことだと思っていました」 主婦の川口宏美さん(仮名・50歳)は、4年ほど前から生
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