「業務連絡は異常にありますね。3人だけなんで、あーだこーだと。『明日よろしく』『はい、わかりました』って。ミタゾノの格好でこうやって」 そう言って、スマートフォンを操作するふりをして見せた。 ドラマ撮影の休憩中など、家政夫役の姿のままであっても時間があればLINEグループを開く。 確認しては返信する。自分からの"報連相"もこまめに。そんな日常にもすっかり慣れた。 会社を立ち上げて1年。 他社とのミーティングも精力的に行ってきた。職種は様々で、話す内容も多岐にわたる。 それでも、最初の顔合わせで聞くことは一緒だ。 TOKIOってどういうイメージでしたか? 相手が答えてくれる。なるほどと納得し、実感する。 自分たちのやってきたことが残っているのだと。そして、こう思う。 「感謝していますね。TOKIOという名前にやっぱり」 すでにフマキラーのCM制作にクリエイターとして参加。丸亀製麺とは共創型パ
「生きていると、『あなたにはこういう人間であってほしいんです』とか『あなたって人間はこうですよね』と掛けられる言葉がある。それが自分とはかけ離れていて、相手の理想も含まれた、勝手に想像して決めつけられた自分だとした時に……」 「抗ったり反発したりするのではなく、心の中で真っすぐに『自分はこうです』と唱えられるだけで、不思議と生きやすくなりますよ」 そう語るのは、堂本剛だ。土曜日の夜22時から始まる自身のラジオ番組と同じトーンで、静かに口を開く。 「若い頃は自分の心の声を聞く時間なんて与えられず、周りの期待に応えなければと、必死に過ごして苦しんでいましたから」 心を失くしたこともあったが、43歳となった今「だいぶ楽になりました」とほほ笑む。10代、20代を痛みとともに過ごした堂本はいかにして「しんどくない今」を手に入れたのか。 「何気ない言葉でも、いちいち傷つく自分にとっては、痛く響きました
新型コロナワクチンの小児接種の対象は、原則、日本国内に住民登録のある5~11歳(国籍は問いません)。スケジュールや気になる副反応などについて、現時点でわかっていることをまとめました。 小児接種の必要性は? 厚生労働省は、新型コロナウイルスに感染すると小児でも中等症や重症例が確認されていることを指摘。特に基礎疾患があるなど、重症化するリスクが高い小児には接種機会を提供することが望ましいと説明しています。 ・新型コロナウイルスQ&A(厚生労働省) ・十分理解し判断を 差別に警鐘も ・5~11歳の接種"家族で相談を" 10歳未満の感染例と注意点 全国の年代別の新規陽性者は、今年3月には10代以下が35%超と最多に。また、栃木県では感染した10歳未満の女児が4月下旬、急性脳症を発症し死亡する事例が確認されました。 ・感染10代以下最多の要因BA.2か ・10歳未満死亡 急性脳症のリスク ・コロナで
昨年の大みそかは、妻とともにホテルで過ごした。温かく、リッチな年越しだった。経営するイベント会社の業績は悪くなく、明るい2020年が待っているはずだった。 今年の年末。丸川隆さん(仮名=32)は東京・池袋でひとり、夜の炊き出しの列に並んでいた。北陸で大雪が降った夜。寒風が吹いていた。 職と住まいと家庭の全てを、この1年で失った。原因は、新型コロナウイルスの感染拡大だ。 オレンジ色のダウンジャケット。整った身なりは、一般的な「ホームレス」のイメージからほど遠い。 「なんで僕が。どうしてだろう、どうすべきだったんだろうって、時々考えるんです」 人が集まるイベント運営の仕事は、新型コロナで壊滅的な打撃を受けた。多額の負債を抱え、2020年10月に自己破産することを決めた。妻との関係もこじれた。 今はネットカフェや路上で夜を明かす暮らしを続けている。野宿することで、夜の東京には意外にネズミが多いこ
新型コロナウイルスのワクチンを接種したり、検討したりする上で気になる「副反応」。報告されている副反応の特徴や、接種回数・年齢などによる副反応の違いをまとめました。 報告されている副反応 ・注射した部分の痛みや頭痛、発熱など (厚生労働省) ・まれな頻度で「アナフィラキシー」も (厚生労働省) ・アナフィラキシーの症状、治療法 (厚生労働省) ・アストラゼネカ製、まれに血栓症報告 (厚生労働省) ・ファイザー製やモデルナ製、まれに心筋炎報告 (時事通信) ・米J&J製、まれに神経障害報告 (時事通信) 回数や年齢による副反応の違い ・接種2回目のほうが頻度高い (厚生労働省) ・若い世代のほうが頻度高い (NHK) ・基礎疾患の有無による頻度の違いは報告なし (厚生労働省) 副反応が出たときには ・接種した後に熱が出た場合は (厚生労働省) ・市販薬で対応。必要な時は相談を (厚生労働省)
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