むずむず脚症候群(restless legs syndrome)に鉄分が効くという情報が、ウェブサイト上にあるようです。効果は検証されているのでしょうか? 医学論文を調べてみましょう。せっかくなので、時間があまりない時に行う簡易検索の手順を説明しながら、確認してみましょう。 まずパブメドから UpToDate、DynaMedなどの有償の二次情報サービスを利用していない人にとって、最初に検索するデータベースは無償で利用できる医学論文データベース「パブメド」(PubMed)です。 www.ncbi.nlm.nih.gov 以下、説明のためパブメドのキャプチャー画面を参照画像として使用いたします。 上部に検索窓がありますが、そこに直接テキスト入力してしまう人が多いようです。ポイントはそこに入力しないことです。 PubMed Tools PubMed Mobile Single Citation
■貯蔵鉄として貯蔵される 使われなかった鉄は貯蔵鉄であるフェリチンに変えられ、蓄えられます。 体内の鉄が足りなくなると、フェリチンが分解されてヘモグロビンやミオグロビンの材料になります。 そのため一時的な鉄不足があっても、すぐにその兆候が出ることはありません。しかし不足状態が長く続くとやがて貯蔵鉄も枯渇し、貧血やその他の欠乏症状が表れます。 http://www.eatsmart.jp/do/contents/eiyoinfo/eiyo_fe つまり、ヘモグロビンの値が低下するということは貯蔵鉄(フェリチン)が完全に枯渇した状態だということ。 逆に言えば、ヘモグロビンが正常値でもフェリチンが刻々と減少している場合もある。 そして、ヘモグロビンが満タンになって初めて、鉄はフェリチンとして蓄えられる。 ヘモグロビンの方が大事だから。 2年前 Hb11.8 mcv76.8 フェリチン?? 現在
むずむずする:じっとしていられない、足踏みしていたい、虫が張っているような感じ かゆい:手を入れてかき回したい、引きつっている、電流が流れている 痛い:うずく、ズキズキする、足を切ってしまいたい 熱い:ほてる、ちりちりする、泡立っている これらはむずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群:RLS)の患者が口にする表現の一部に過ぎません。その不快感は非常に言葉で言い表しにくいのです。 むずむず脚症候群の人の中には、慢性的な疲労感や、痛みを感じる人もいます。それらは慢性疲労症候群や線維筋痛症と関連していることもあります。 むずむず脚症候群とは 一般にむずむず脚症候群として知られていこの病気は、正式にはレストレスレッグス症候群(RLS)、または下肢静止不能症候群と呼ばれています。レストレスレッグスとは「落ち着かない」「脚」という意味です。 英語の発音では正確にはレストレスレッグ「ズ」なのですが、
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