単位不足の学生の対外試合を制限する制度について説明する関学大の村田治学長(左)と冨田宏治副学長=25日午後、東京都千代田区 関西学院大(兵庫県西宮市)は25日、体育会運動部に所属する学生を対象に、取得単位数などが規定に満たなければ対外試合などへの出場を禁止する制度を設けると発表した。スポーツ庁などによると、同様の制度は早稲田大(東京)が導入しているが、全国でも珍しいという。ともすると学業より部活動が優先されがちな学生スポーツ界に一石を投じる取り組みとして注目されそうだ。(大盛周平) 全国制覇の実績があるアメリカンフットボール部やサッカー部など全42部が対象で、来年春の新入生から適用。自主的に部員の学業成績に応じて試合への出場可否を決めている部もあるが、全学で統一基準を設ける。学生個人とも入学時に合意書を交わすという。 新制度では、4年に4~8回、取得単位数に応じて「出場資格あり」「条件付き
元スペイン代表MFイニエスタが25日、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)であったJ1神戸の一般公開練習に参加し、紅白戦で“初ゴール”を奪うなど軽快な動きを見せた。練習後の取材対応はなかったが、写真共有アプリ「インスタグラム」を更新し「土曜(28日)の準備をしている」とホーム柏戦出場に意欲を示した。 得点シーンは前線に上がり、GKのパスを奪って生まれた。ボランチ藤田は「さぼらずにあそこまで来たからこそ」と称賛。イニエスタはピッチ外でもチームに溶け込もうと、藤田が鳥栖に在籍した過去を調べていたといい「俺なんかの経歴を…」と驚いたという。 タイ代表サイドバック(SB)のティーラトンは、イニエスタのバルセロナ時代の動画などからSBとの連係を研究しているという。「同じ視点でサッカーの話をできるように合わせていきたい」と視線を上に向ける。 公開練習にはサポーターら約千人が集結。イニエスタは練習後、
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