新たなるダービージョッキーが指名されたアメリカ挑戦 現地時間7月6日、日本時間同7日早朝、アメリカ、ベルモントパーク競馬場でベルモントダービー招待S(G1、芝2000メートル)が行なわれた。7年ぶりの暑さと時おりパラつく小雨の中、挑戦した日本馬マスターフェンサー(牡3歳、栗東・角田晃一厩舎)は13着。その2レース前のベルモントオークス招待S(G1、芝2000メートル)に出走したジョディー(牝3歳、美浦・戸田博文厩舎)も4着に敗れており、残念ながら今回、挑戦した日本勢には厳しい結果となってしまった。 「ある程度ポジションを取りに行かないとダメだと考えていたので、いつもよりは前の位置で競馬をしました。徐々に番手を上げていったけど、マクり切る前に一杯になってしまいました」 こう語ったのはマスターフェンサーの手綱を取った騎手の浜中俊だ。 ベルモントダービー招待Sに挑戦したマスターフェンサーは残念な