ワールドカップと言えば、目下日本で開催中のラグビーにスポットがあたりますが、バレーボールのワールドカップ(W杯)も先日まで日本で開催され、盛り上がりを見せました。日本女子は5位と健闘。男子もロシアを10年ぶりに撃破するなど、メダルには届かなかったものの4位と熱い戦いを繰り広げました。 元全日本選手として活躍した益子直美さんは、バレーボールの育成を真剣に考えるOGのひとりです。毎年1月に福岡県宗像市で自身の名を冠した「益子直美カップ小学生バレーボール大会」が開催され、来年の1月で6回を数えます。 この大会、実はちょっと変わった「決めごと」があるのです。それは、「監督は絶対に怒らない」というもの。 どうしてその「決めごと」を作ったのか伺いました。 (取材・文:島沢優子) 益子直美カップは怒られないので、「いつもより思い切ってプレーできる」という子どもたちの声も ■「ああ、やっぱりね」 怒ること
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