いわき市にある競走馬の療養施設で、毎年恒例のプール開きが行われ、けがをした馬たちが、プールでのリハビリに励みました。 いわき市常磐白鳥町にある「JRA競走馬リハビリテーションセンター」は、けがをした馬の治療やリハビリを行う施設で、かつて「オグリキャップ」などの名馬も療養したことで知られています。 毎年、水が暖かくなるこの時期からプールでのリハビリを始め、18日、恒例のプール開きが行われました。 プールは、1周40メートルほどのドーナツ形で、深さは3メートルと足が届かないことから、泳ぎながら、けがをした部分に負荷をかけずに心肺機能を高めることができるということです。 18日はさっそく、4歳から10歳の5頭がプールでのリハビリに臨み、スタッフに綱を引かれながら、鼻息荒く、必死に泳いでいました。 プールのあとは、地元の湯本温泉から引いた源泉100%の温泉につかり、馬たちは前足をばたばたと動かし、
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