プロ野球ロッテで首位打者やベストナインなど輝かしい成績を残した高沢秀昭さん(63)が今春、保育士の仲間入りを果たした。「人生100年時代」と言われる一方、プロ野球の世界は競争が厳しい。夢半ばで諦めざるを得ない若者も含め、自身の転身が「セカンドキャリアを目指す一つのモデルになれば」と話す。歓声が響く保育園で思いを聞いた。【岡正勝】 --4月から保育士。慣れましたか。 ◆保育はチームプレーで野球の動きに似ている。1人が子どもの面倒を見ると、目の届かないところを別の保育士がカバーする。協力しないとできない仕事だ。まだ一つ一つの仕事を覚えている最中で、面白いと感じられる余裕はない。子ども相手なので前かがみの体勢が続き、体のいろんなところに負担がかかっている。「おじいちゃん先生」と声を掛けてくれる子もいる。 --保育士になるきっかけは野球教室のコーチ経験だとか。 ◆「マリーンズ・ベースボールアカデミ
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