年俸は阪神時代から約10倍増となる325万ド㌦(約4億1900万円)。160㎞超の剛速球と148㎞のスプリットをメジャーは評価した 雨が上がり、雲の間から差す光で明るく照らされた路上を、周囲より頭一つ、いや、二つも三つも大きな男が歩いていた。マスクで顔は隠れているが、197㎝の長身は誤魔化しようがない。 オークランド・アスレチックスとの契約のために渡米する直前、ひそかに東京を訪れていた藤浪晋太郎(28)は本誌記者の姿を認めて驚きつつも、「きちんと書いてくれるなら」と取材に応じた。 突然のように思えたポスティングシステムによるメジャーリーグ挑戦は、実は「1年以上前からの決定事項」なのだという。 「実は、思うように成績が残せなくなった2017年~2018年あたりから、メジャーのアジア担当のスカウトの方に『メジャーに興味ないか』『環境を変えてみないか』と声をかけられてはいたんです。ただ、当時は自
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