「12年にわたり市議会と敵対してきた」。そんな兵庫県の泉房穂明石市長の発信に、前副市長の宮脇俊夫氏が反論している。議会に阻まれて最後まで実現できなかった主要政策は思い当たらず「なぜ今になって抵抗勢力であったかのように言い立てるのか」と首をかしげる。市長と議会間の調整を担ってきた当事者に、両者の関係を聞いた。
「12年にわたり市議会と敵対してきた」。そんな兵庫県の泉房穂明石市長の発信に、前副市長の宮脇俊夫氏が反論している。議会に阻まれて最後まで実現できなかった主要政策は思い当たらず「なぜ今になって抵抗勢力であったかのように言い立てるのか」と首をかしげる。市長と議会間の調整を担ってきた当事者に、両者の関係を聞いた。
兵庫県明石市の副市長を任期途中で昨春退いた宮脇俊夫氏(62)が、神戸新聞社のインタビューに応じた。今年4月の任期末での退任を表明している泉房穂市長に対し「国や県の先を行く政策推進に携わることができてありがたかった」と謝意を表しつつ、「恐怖で人を押さえつける市役所運営についていけなかった」と自身が退任に至った理由を明かした。
「お疲れさま。ありがとうな」 元JRA騎手が24年たっても忘れていないエイシンガイモン〝魂の走り〟
近年、部活動を巡って生徒の人格を否定するような暴言や高圧的な指導で、生徒を精神的に苦しめる「ブラック部活」が問題化している。不適切な部活動の運営が原因となって、それがいじめや自ら命を絶つといった悲劇につながるケースもある。昨年、過去4度の全日本バレーボール高等学校選手権大会(以下、春高バレー)出場を誇る強豪校でも生徒を苦しめるような問題が起きていた。【前後編の前編】 「『この学校で春高バレーを目指したい』。そう希望を持って入学した3年生の部員5人が、昨年夏の春高バレー予選前に突如、引退させられました。何も聞かされていなかった保護者らは驚き、すぐに学校で緊急保護者会が行われました。その席で明らかになったのは、監督、コーチら指導者による部員への暴言とモラハラによる『ブラック部活』の実態でした」 こう告発するのは、福岡県にある西日本短期大学附属高等学校(以下・西短)の女子バレーボール部の関係者だ
4度の全日本バレーボール高等学校選手権大会(以下、春高バレー)出場を誇る福岡県の西日本短期大学附属高等学校(以下・西短)の女子バレーボール部で起きた指導者の暴言、モラハラ問題。『NEWSポストセブン』の取材で、女子バレー部を約40年間率いてきた同校の監督(60代)とOGの女性コーチ(30代)がそれらの不適切指導を保護者らから問題視され、昨年9月末に辞職していたことは前編で報じた通り。【前後編の後編。前編から読む】 厳しい練習を終えて寮に戻っても、理不尽な“悪しき伝統”が部員たちを追い詰めていた。バレー部関係者が打ち明ける。 「練習中に監督やコーチから集中砲火を浴びた部員とは誰も会話してはいけない、というのが暗黙の了解でした。ターゲットは日によって変わり、寮に戻ると全員から無視されます。部員たちも指導者に従うしかなかった。コーチに告げ口する子もいて、報復を恐れて無視されている子を助けることが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く