九州北部豪雨で不通となった豊肥線の立野(南阿蘇村)―緒方(大分県豊後大野市)間について、JR九州は「復旧に1年近くかかる」との見通しを示した。線路に土砂が流れ込んだり線路の土台が流失したりしている場所は、同区間だけで130カ所にのぼる。 阿蘇市の宮地―波野間では、トンネルからレールが外に流出。入り口で「とぐろ」を巻いていた。 この区間を走る観光特急「あそぼーい!」(熊本―宮地)は、9月2日まで運転区間を博多―人吉に変更することが決まっている。観光への影響も深刻だ。
九州北部豪雨で不通となった豊肥線の立野(南阿蘇村)―緒方(大分県豊後大野市)間について、JR九州は「復旧に1年近くかかる」との見通しを示した。線路に土砂が流れ込んだり線路の土台が流失したりしている場所は、同区間だけで130カ所にのぼる。 阿蘇市の宮地―波野間では、トンネルからレールが外に流出。入り口で「とぐろ」を巻いていた。 この区間を走る観光特急「あそぼーい!」(熊本―宮地)は、9月2日まで運転区間を博多―人吉に変更することが決まっている。観光への影響も深刻だ。
第4回「いつもありがとう」作文コンクール(朝日学生新聞社主催、シナネングループ共催)で、広島市立中島小学校1年の片山悠貴徳(ゆ・き・のり)君(7)が最優秀賞に輝いた。亡き父へ贈る「ぼくとお父さんのおべんとうばこ」。全国3万3421点の応募作から選ばれた。27日に東京で表彰式があり、悠貴徳君が作文を朗読。参加者は目を潤ませた。(山本恭介) 「おとうさんにほうこくがあります」 悠貴徳君は母・恵津子(え・つ・こ)さん(33)、妹の乃莉子(の・り・こ)ちゃん(4)との3人暮らし。作文を書いたのは、8月中旬だった。夏休みの自由研究で、お父さんのことを書きたいと恵津子さんに言った。 父の俊作さんは2007年3月19日、心臓発作で亡くなった。27歳だった。生前使っていたダイニングのいすに座り、遺影がある仏壇の前で、3時間かけて作文を書いた。 「ぼくはおとうさんのおべんとうばこをかりました」 俊
「私ね、一等賞でゴール出来なかったの初めてだったから悔しくて」。日本中央競馬会(JRA)のG2レースで、12着に終わった笠松競馬場所属のラブミーチャン。全国のファンから励ましの声が相次ぎ、「落ち込みそうになった」という笠松競馬の「救世主」も「強い私をまた見てもらえるよう頑張ります」。(逸見那由子) 馬主のドクター・コパ=本名・小林祥晃=さん(62)公認の公式サイトには、ラブミーチャン「本人のコメント」が掲載されている。14日に阪神競馬場であったレース「フィリーズレビュー」での惨敗については、「馬房に戻ってからもプンプン……」。 傷心の彼女に、ファンからはレース後1日で、80以上ものコメントが寄せられた。 「ゆっくり体を休めて、また華を咲かせてね!」「また元気な走り待ってます!」「笠松ファンは相変わらずミーちゃんの応援だよ」 そんな励ましに後押しされたラブミーチャンは「体も鍛えて頑張
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