今季からバルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、チームに厳格な規律をもたらしているようだ。スペイン『アス』がレポートしている。 7月10日からプレシーズンを開始したバルセロナだが、選手たちはドイツ人指揮官の「フットボール選手は24時間プロフェッショナルでなくてはいけない」という考え方に由来する徹底した管理を実感している様子だ。 フリック監督率いるチームではもちろん遅刻は厳禁とのこと。練習の1時間前には集合している必要があり、1分の遅刻も許さないほどだそうだ。遅刻した選手に対しては、基本的に罰則も罰金もないそうだが、しかし「ほかのチームメートを尊重していないとしてグループ全体から非難される」ことになるという。 加えてフリック監督は、練習前後に体重計に乗ることを選手たちに義務付けている模様。そのデータを後に分析し、最大限のパフォーマンスを引き出すことに役立てるとのことだ。また理想体重から離れ