コワモテ俳優たちが奮闘するVシネ業界の明日はどっちだ!? サイゾー7月 6日(火) 17時35分配信 / 国内 - 社会 ──80年代後半の映画不況のさなかに生まれ、誕生から20年がたっている“Vシネマ”。三池崇史監督や清水崇監督、役者なら哀川翔や遠藤憲一などの人材を輩出してきたこの業界だが、近年はかつてのような勢いは見られない。レンタル事業も落ち目の今、Vシネに未来はあるのか? レンタルビデオショップを覗くと、今なら、製作費200億円を投じたハリウッド超大作『アバター』のDVDがずらりと並ぶ一方、奥へと進み、アダルトコーナーに入る手前に、異様な空気を放つコーナーがあることに気づく。任侠もの、闇金融もの、刑務所ものなど裏社会を扱う、いわゆる“Vシネマ”と呼ばれるオリジナルビデオ作品の世界だ。劇場公開される“表”の映画に対し、「知る人ぞ知る」“裏”の世界だが、哀川翔アニキをはじめ、“Vシネ