●同期IO ・例 Oracle内で、 ①プロセス1のCPU処理 ②プロセス1のIO処理 ③プロセス2のCPU処理 ④プロセス2のIO処理 の4つの処理あると仮定すると、同期IOでは①→②→③→④の順でしか処理ができない。なぜならば、ディスクへの書き込みが完了するまでプロセスはスリープ状態になり、次のプロセスを開始できないためだ。この方式の場合、CPU、IOの処理に余裕があるときに、一方の処理が開始できないため、効率的にリソースを利用できない。 ・特徴 通常のプロセスのディスクへの書き込み処理は、 プロセス→OSのバッファキャッシュ→ファイル の順で行われ、書き込み処理自体はOSのバッファキャッシュへの書き込みが完了した時点で結果がプロセスへ返される。 Oracleの場合、プロセス(DBWRプロセスやLGWRプロセス)のディスクへの書き込み処理は、 Oracleのバッファキャッシュ→プロセス