昨日の日記は割と好評のようで、気を良くしながらの第2回です。 今回は、1つの.epubなファイル内に複数のXHTMLコンテンツドキュメントを持つ場合の書き方を試してみます。 コンテンツドキュメントが複数ある場合、それは「章」と同じような単位として扱われるようです。もっとも、ドキュメントにはそのように明記されているわけではないので、はっきりしたことは分かりませんでした。ただ、いくつかのサンプルを見た感じではchapterごとにファイルができているようですし、またbookwormの日本語の画面では「前章へ」「次章へ」というナビゲーションが表示される(ただし英語版では「Previous」「Next」だった)ところを見ると、それっぽいような気がします。 今回のファイル構成は以下のようになります。 sample2/mimetype sample2/META-INF/container.xml sam
世間では電子書籍の共通フォーマットはEPUBで決まり、といったような風潮があるので、EPUBについて調査中です。 サービスの立ち上げにはもろもろの事情によりもう少し時間がかかりそうなので、EPUBについて調べたことを小出しに書いていきます。 EPUBって何? まずはじめに、予備知識のない方のため、EPUBについての説明をしておきます。 EPUBというのは、「IDPF」という電子書籍の開発と促進を進める標準化団体が提案というか提唱している電子書籍のフォーマットです。というとちょっと語弊がありそうで、EPUBというのは一個のフォーマットの「仕様」ではないのでした。Webで言えば、HTTPとHTMLとCSSの3つを合わせて(さらにはUnicodeとかURIとかも合わせて)「WWW」という一つの標準仕様です、といったような意味で、EPUBというのはOPS、OPF、OCFを合わせた(ついでにDTBの
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