< REDOログに関する検証 その3 > ペンネーム つけまい — 内部構造を理解し パフォーマンスの向上に役立てる — 前回は、REDOログ・ファイルへの書き込みを行うLGWRプロセスの働きについて の解説を行った。 今回は、DBWRとLGWRの物理I/Oの相違点などについての解説を行う。 ********** DBWRとLGWRの物理I/Oの相違点 *********** 「遅延書き込みを行うことにより、データファイルに対する物理I/Oは減らすこ とができても、結局はその分の物理I/Oが、REDOログ・ファイルに対して発生し ているのでは?」と疑問に思われる方も多いだろう。結論から言えば、その通 りである。しかし、DBWRがデータファイルに対して行う物理I/Oと、LGWRがREDO ログ・ファイルに対して行う物理I/Oとでは、大きな違いがある。 以下の図は、その違いを説明したものである
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