松本市で文章を書きながら暮らしている星野文月さんと、俳優・ドラマトゥルク・演劇ワークショップなどの活動を行っている有吉宣人さん。4月から松本で同居を始めることになった二人は、「恋愛関係ではない」という前提条件をお互いに交わして暮らしています。「男女が共に暮らす」ということが当たり前に恋愛・性愛関係と結びついているとされがちなこの世界で、呼びようのない関係性を模索する二人が、同じ部屋から日々を綴る連載です。 ・「恋愛関係なしで、私とパートナーシップを築く実験をやってみませんか?」(星野文月) ・自分が男性であることがこわいし、関係性に名がつくことに違和感があるけれど (有吉宣人) 恋愛、というものがわからない、というかどんどんよくわからなくなってしまった。 これが恋愛の状態なのかな? と感じる経験は今までにも何度かあったけれど、そういう最中の自分じゃない感じ、というか、脳や体がずっと何かに支
【追記は最後です】 世の中不穏な話が多いが、私は夫が大好きだ。 夫が間抜けな顔で、厳しい顔で、むにゃむにゃした顔で、とにかく無防備な姿で寝てるのがかわいい。 YouTube見て「ふふ」と笑ったり、突っ込んだりする姿も愛おしい。 私の趣味で家に置いてるぬいぐるみたちを枕にして抱きしめてるのなんて、本当にわたしの口元を緩ませる。 「わたしは掃除が苦手やからお願いね」と言ったら、毎週末風呂トイレ掃除と掃除機クイックルワイパーをかけてくれる。 頼んでなかったけど、「皿は洗う」というので任せてたら毎回必ずやってくれる。 夫の気遣いと優しさと、一緒に家庭運営をしようと思って行動してくれるところが本当に大好きだ。 「ご飯何がいい?」って聞いたら「何でもいい」と言いやがるが、マジで何出しても満足そうに食べてくれる。 「味はどう?」って聞くと「うんうん(いい顔)」だから作り甲斐もある。 「何作るか全く浮かば
ザ・ストロークスのフロントマンであるジュリアン・カサブランカスは新たなインタヴューで昔の曲を演奏する心境について語っている。 ジュリアン・カサブランカスは『ザ・タイムズ』紙のインタヴューで昔の曲を演奏するのは「うんざりしている」と語り、何度も同じ曲を繰り返し演奏していると「感動しなくなってくる」としている。 彼は次のように語っている。「若い頃は音楽を演奏するのって自分の興奮のためだったわけだけどさ。でも、生活のために演奏するようになると一つの側面として曲を演奏し過ぎるとうんざりしてしまうという予想だにしなかった悲しさがあるんだ」 「しばらくライヴをやっていなかったからね」とジュリアン・カサブランカスは今年ライヴ復帰を果たした時のことについて語っている。「だから、まだ楽しかったんだ。でも、30公演も40公演もやると、音楽に感動しなくなってくるんだ。嘘っぽくなるんだ。ヴォイズと演奏するのはだか
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