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danseのブックマーク (837)

  • 受験後遺症の大人たちが子どもを追い詰める|鳥羽和久

    学生時代を遥か昔に通り抜け、中年と呼ばれる年齢になった大人たちが、「勉強」という言葉の中身を学生の頃のイメージのままに温存していることに驚くことがある。 先日、子どもが勉強に興味を示さない悩みを抱える中学生の母親から相談を受けた。私は、親が日常的に自ら勉強する姿を見せることが効果的ではないかと答えた。すると、母親は「私も実は〇〇の資格の勉強をしている最中なので、頑張っている姿を見せれば、うちの子も少しはやる気が出るかもしれませんね」と話した。 この母親は何か間違いを犯しているわけではない。親の努力が子どもに刺激を与え、勉強へのモチベーションを高める可能性は十分にある。しかし、このとき私が伝えたかった「勉強」のニュアンスは母親にまったく伝わっていないことに気づいた。そして、この「伝わらなさ」の中身が、日社会全体のある傾向を反映しているように感じられた。 日では大人になっても「勉強」観をア

    受験後遺症の大人たちが子どもを追い詰める|鳥羽和久
    danse
    danse 2024/10/06
    “しかし、私たちが過去の地層の中に置いてきた「つくる」ことは、現代の競争社会への抵抗手段となり得る。”
  • パネル1 ギャンブルの美学 パチンコ、麻雀、実存 | 第18回大会報告 | Vol.52 | REPRE

    日時:2024年7月7日(日)10:00-12:00 場所:H号館 H302 ・ヴァナキュラー文化としての麻雀オカルト戦術―そのメカニズムと美的意識―/齊藤竹善 ・ベイトソンによる人間関係の形式再考──パチプロ嫌いなパチプロの事例から/松崎かさね(福井県立大学) ・ギャンブル的主体──退屈と不可知性の崇高の美学/難波優輝(立命館大学) 【コメンテイター】師田史子(京都大学) 【司会】難波優輝(立命館大学) 発表パネルは、ギャンブルが私たちの人生に与える影響とその意味について、民俗学、人類学、美学の三つの観点から明らかにするものだ。ギャンブルはしばしば医療的な問題として扱われ、その倫理的な側面が議論の中心となるが、発表はギャンブルがなぜ多くの人々を惹きつけ、私たちの人生にどのような意味をもたらすのかという美的な側面を探求する。ギャンブルを社会的/倫理的に非難するにせよ、擁護するにせよ、そ

    パネル1 ギャンブルの美学 パチンコ、麻雀、実存 | 第18回大会報告 | Vol.52 | REPRE
  • https://www.frieze.com/article/mckenzie-wark-politics-cuteness-246

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    danse 2024/10/05
    “Beauty is a harsh discipline and mostly no fun, but easy to commodify.”
  • 【山形浩生】「脱成長」「反グローバリズム」が間違ってるわけ

    「脱成長せよ」「トップ1%が搾取」「格差と不幸の元凶」ーー。「資主義」は今、左派から右派からも猛烈な批判にさらされています。 しかし、これらの批判は当に妥当なのでしょうか? イーロン・マスクが「これは名著!」とX上で珍しく絶賛し、大きな注目を集めている1冊のがあります。歴史学者ヨハン・ノルベリが上梓したそのによれば、「統計や各種エビデンスをみれば、昨今のアンチ資主義論はほぼすべて間違い」とのこと。そして、資主義による経済成長こそが世界の各種課題を解決し、社会を改善してきたし、これからもそうである、とノルベリは主張します。 9/30に日語版が刊行された『資主義が人類最高の発明である』(ヨハン・ノルベリ著)より、同書の翻訳を務めた山形浩生氏による7000字解説をお届けします。

    【山形浩生】「脱成長」「反グローバリズム」が間違ってるわけ
    danse
    danse 2024/09/30
    “最終的には個人の創意工夫を信じ、なるべく競争原理を活用することで、経済や社会の活力を維持する─それが重要なことだ。”
  • 芥川賞受賞『バリ山行』、「タイトルどう読めばいいのかわからない」問題を、担当編集に直撃した(群像編集部)

    ——タイトルはどんなふうに決まったんですか? 須田「2021年6月に松永さんから第一稿をお送りいただいたんですが、そのときからタイトルは『バリ山行』でした。ワードの原稿の冒頭に『バリ山行』とあったんです。 私も最初は読み方がわからなくて、松永さんに「なんて読むんですか?」と聞いた記憶があります。山行という言葉は、登山をする人たちの中では割と一般的な言葉らしく、興味深かったですね」 ——最初からタイトルが変わっていないんですね。 須田「そうですね。ただ、タイトルこそ変わっていないものの、内容は最初のものから大きく変わっています。 完成版の『バリ山行』では、会社員としての悩みや会社の経営危機がかなり前面に出ていますが、その前には、家族を中心に据えたバージョンの原稿などもありました。主人公の波多はいまの会社に転職してきているのですが、そうした設定も、松永さんと打ち合わせで話し合う中で出てきたもの

    芥川賞受賞『バリ山行』、「タイトルどう読めばいいのかわからない」問題を、担当編集に直撃した(群像編集部)
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    danse 2024/09/30
    “完成版の『バリ山行』では、会社員としての悩みや会社の経営危機がかなり前面に出ていますが、その前には、家族を中心に据えたバージョンの原稿などもありました。”
  • 大学全入時代の〈自称大学〉 - 集英社新書プラス

    「両学長 リベラルアーツ大学」「中田敦彦のYouTube大学」「日経テレ東大学」…… ここ数年、YouTube上で学問の知識や教養お金のやりくりについて教授するYouTubeがブームになっている。そうしたコンテンツはなぜ「大学」という名前を冠しているのか。視聴者たちは、なぜそうした動画に熱狂しているのか。フリーランスのライターとして、ポップカルチャーやネットカルチャーについて取材・執筆を続けてきた藤谷千明が迫る。 ■「ふつうの高卒」からみた「大学」 私は大学にいったことがありません。「いったことがない」とは「最終学歴が大卒ではない」という意味です。イベントや授業ゲスト、取材仕事など、なんらかの理由で敷地内にお邪魔したことはあるけれど、「大学生」をやったことがありません。なお、なにかすごい切実な事情で涙ながらに大学進学を断念したのではなくて、単に家庭に経済力がなく、そして自分に学力とそれを

    大学全入時代の〈自称大学〉 - 集英社新書プラス
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    danse 2024/09/28
    “もはや社会現象と呼んでいいものに、まともな賛否すら起きていない。ヤバくないですか?”
  • 【映画感想文】メディアはZ世代とか言ってるけどさ、いまの若者は70年代みたいにシラケているのが大多数かも - 『ナミビアの砂漠』監督: 山中瑶子|綾野つづみ

    話題の映画『ナミビアの砂漠』を見てきた。 監督の山中瑶子さんは27歳。19歳から20歳にかけて制作した『あみこ』という作品がぴあフィルムフェスティバルの観客賞をとったとか。そして、主演の河合優実さんは23歳。高校生のときに『あみこ』を見て役者を志したらしい。 あまりに劇的なつながり過ぎて、まるでジャンプ漫画みたい! と胸が熱くなる。そんなドラマチックな二人のタッグで撮られた作の主人公は東京で暮らす21歳の女の子・カナ。脱毛サロンで働き、歌舞伎町に入り浸り、趣味も将来の夢も特にない。スマホとIQOS中毒で、同棲している彼氏以外にも彼氏がいるって自由人。めちゃくちゃ「いま」っぽい雰囲気なので期待値が高まっていた。 ただ、実際に鑑賞してみると、この「いま」についての解像度が想像以上に高くて度肝を抜かれた。言ってしまえば、メディアで当たり前のように使われている「Z世代」というくくりがいかに虚構

    【映画感想文】メディアはZ世代とか言ってるけどさ、いまの若者は70年代みたいにシラケているのが大多数かも - 『ナミビアの砂漠』監督: 山中瑶子|綾野つづみ
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    danse 2024/09/27
    “Z世代を代表するような人たちが口をそろえたように言う「いまはこういう時代ですから」みたいな束縛は窮屈で仕方ないのだ。最先端ぶっているお前らだって、百年後には全員死んでいる。”
  • ジョセフ・ヒース「学問としてのマルクス主義はなぜ凋落したのか」(2024年9月15日)

    先日投稿した「ジョン・ロールズと西洋マルクス主義の死」(原文はここ、邦訳はここで読める)という記事が、このブログ(In Due Course – substak)に投稿してきたこれまでのどのエントリより数倍も多くの読者に読まれた。私はこの事実を突き付けられ、最近の人が何を読みたがっているのかについて、自分が根的に何も分かっていないことを認めざるを得なくなった。これほどたくさん読まれると分かっていたら、このエントリはもうちょっと違った形で、カジュアルさを落として書いていただろう。 具体的に言うと、先のエントリは、私の人生の一時期に政治哲学の分野で起こった1つの論争を説明しようとしただけだった。西洋マルクス主義の運命について全般的な説明を行おうとしていたわけではなかったのだ。そこで私が述べたのはある意味で、(少なくとも哲学者の間における)マルクス主義理論へのとどめの一撃である。だが、マルクス

  • 映画『ナミビアの砂漠』河合優実にインタビュー

    「あなたみたいになりたい」。カンヌでは現地の俳優の卵にそう声をかけられた。デビュー5年で、すでに世界から熱視線を浴びる。そのフィルモグラフィーに加わった新たな代表作『ナミビアの砂漠』とは。 ジャケット ¥836,000、トレーン付きトップ ¥496,100、スカート ¥308,000、イヤカフ ¥79,200(以上ルイ・ヴィトン | ルイ・ヴィトン クライアントサービス) 河合優実はまだ何者でもなかった高校時代に山中瑶子監督と出会い、「俳優になるので、いつかキャスティングリストに入れてください」と綴った手紙を渡した。それから6年。運命に導かれるように、二人は初タッグ作『ナミビアの砂漠』で、カンヌ国際映画祭での受賞という快挙を遂げた。 「山中さんと知り合った当時の自分に教えたらびっくりするはず。受賞のお知らせはメッセージで届きました。私、金子(大地)さん、寛一郎さん、カメラマンの米倉(伸)さ

    映画『ナミビアの砂漠』河合優実にインタビュー
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    danse 2024/09/25
    “ハヤシのお母さんが言う〝インター〟が、インターナショナルスクールの略語だと理解できないとか、ああいう瞬間はやっぱり勝手に傷つくというか。〝私が持っていないものを持っている人たちだ〟と感じたはず。”
  • 「最近の大学生」の社会学 - 株式会社ナカニシヤ出版

    Z世代? コロナ世代? スマホ世代? 君たちはどう生きているのか 貴重な大学生調査を丁寧に分析・考察することを通して、 さまざまにカテゴライズされる現代学生の複雑な実像に鮮やかに迫る! 学生たちの自己意識はどう変化したか、スマホやソーシャルメディアはどのような影響を与えているのか、人間関係はどう変化したのか、パンデミックはどのような影響を与えたのか――現代社会のキーワード「再帰性」を補助線に、貴重な大学生調査を丁寧に分析・考察し、「再帰的近代化」のなかで複雑に揺れる学生たちのリアリティに迫る。 書の各章の分析は、再帰性を万能の説明概念として用いるのではなく、学生たちが置かれたさまざまな文脈に応じてその働き方にバリエーションが生じていることを示すものである。コロナ禍以降の再帰性の極限とも呼べる時代状況を、日の大学生はどのように生きてきたのだろうか。彼・彼女らのライフスタイルにおいて再帰性

    「最近の大学生」の社会学 - 株式会社ナカニシヤ出版
  • 科学的根拠に基づく「健康に良い食事」について|国立健康・栄養研究所

    20歳以上、日における推計値 https://vizhub.healthdata.org/gbd-results/より作成 ※事要因全体による総計のため、合計値とは一致していない。 日にはすでに、健康で豊かな生活の実現を目的に「生活指針」(平成12年策定、平成28年改訂)と「生活指針」を具体的に行動に結びつけるものとして、「事バランスガイド」(平成17年策定)があります。主・主菜・副菜を基にバランスのよい事をとることが勧められています。これらと、上記の最新の調査から、日人がこれからも気をつけた方がよい事は具体的に下記の通りとなります。これまでも取り上げられてきた内容が多いものの、現状の日人の事では達成が出来ていない内容もあります。 ぜひもう一度、ご自身の事で出来るところから変えてみましょう。ただし、事内容を見直すにあたり疾患のある方や個別に健康の不安がある方

  • 日本料理大全/JAPANESE CUISINE | 京都府立大学

    ユネスコ無形文化遺産登録から10年を経て、登録当時には約5.5万店だった海外の日料理店が、2023年には約18.7万店にまで増えるなど日々関心が高まっています。 京都府立大学、日料理アカデミーでは京都から国内外を問わず和のさらなる発展と和文化を担う人材の育成を目指し、「日料理大全 デジタルブック」を公開します。 ある料理を知るためには、まずその背景を知らないと始まりません。「日料理大全」シリーズは手法のみを解説するのではなく、考え方の基礎を示していくことを目指しています。経験や勘に頼るのではなく、なぜこの味が生まれるのか、どうしてこの調理法になるのか、といった根拠や科学的な理由を示しています。それらをもとに料理する人が考え、取り入れ、オリジナルの料理を生み出す手助けとなることを目指しています。 このシリーズが日料理の発展・普及の一助となり、多くの人々の健康と喜びを導くことにな

    日本料理大全/JAPANESE CUISINE | 京都府立大学
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    danse 2024/09/21
  • 京都府立大学、『日本料理大全』のデジタル版を一般公開

    2024年9月10日、京都府立大学が、特定非営利法人日料理アカデミーと共同で、『日料理大全』のデジタル版を同大学のウェブサイト上で一般公開しました。 『日料理大全』は、日料理の技法を科学的に理解し、自分の料理に取り入れて実践できるよう、日料理アカデミーが制作した料理です。日語版と英文版があり、現在までに5巻が刊行されています。 国内外を問わず和のさらなる発展と和文化を担う人材の育成を目指し、一般公開を開始するとあります。 報道・広報(京都府立大学) https://www.kpu.ac.jp/ ※2024年9月10日付けで「日料理大全 デジタルブックの一般公開について」とあります。 日料理大全デジタル版 京都府立大学サイトにて公開!(日料理アカデミー, 2024/9/10) https://culinary-academy.jp/taizen_digital_bo

    京都府立大学、『日本料理大全』のデジタル版を一般公開
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    danse 2024/09/21
  • 怠惰な大学院生、フリーランスのためのポモドーロ・テクニック論――方法・アプリ・メリット|服部恵典

    ■要約稿では、25分間ひたすら集中して5分休むサイクルを繰り返すことで作業のパフォーマンスを上げる「ポモドーロ・テクニック」という有名なライフハックを、提唱者のフランチェスコ・シリロに逆らい、ルールを削ぎ落しながら、怠け者のためのライフハックとして再解釈を行う。 大学院生のようにフリーランスに近い作業形態をとる人々におすすめなポモドーロ・テクニックとは、時間という究極的な「他者」に従属することで、これを巧く利用する方法である。その効用として、作業時間の圧縮や、努力の数値化がある。またコツとして、ポモドーロ・アプリの利用や、他人と「共在」しながらの作業がある。 ■はじめに――提唱者に背を向けて25分間、他には目もくれず目の前の作業に集中し、5分休む。これを繰り返す。たったそれだけで、研究が進み、日々が楽しくなり、世界はカラフルになる。 私は、ポモドーロ・テクニックがなければ修論が書けなかっ

    怠惰な大学院生、フリーランスのためのポモドーロ・テクニック論――方法・アプリ・メリット|服部恵典
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    danse 2024/09/20
  • 「刺激の少なさが気に入った」スクリーンタイムを減らしたいZ世代が「ダムフォン」を復活させた

    ノキアの携帯電話を作っているメーカーは、2022年は毎月数万台の携帯電話を売ったと報告した。 インフルエンサーやZ世代の若者たちは、スマートフォンではなく、通話とメールしかできない「ダムフォン(dumb phone)」を持つようになっているとCNBCは報じている。 スクリーンタイムが減ったと、自身の経験をソーシャルメディアで共有する人も多い。 スクリーンタイムを減らすべく、 デジタルネイティブなZ世代の若者たちはスマートフォンを捨てて、通話とメールしかできないシンプルな「ダムフォン」を持つようになっている。 CNBCによると、こうした携帯電話はiPhoneが登場する前の2000年代初めにピークを迎えると徐々に廃れていったが、Z世代の若者たちがアメリカでの復活をけん引している。 CNBCによると、ノキアの携帯電話を作っているHMD Globalは、世界中でその売り上げが減っているにもかかわら

    「刺激の少なさが気に入った」スクリーンタイムを減らしたいZ世代が「ダムフォン」を復活させた
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    danse 2024/09/20
    “自分と自分の周りの世界を知るために時間を使いましょうということです」とラッダイト・クラブの立ち上げメンバーで高校生のローラ・シューブ(Lola Shub)さんはInsiderに書いている。”
  • センスが良くなるだけでなく、新しい目を得る一冊『センスの哲学』

    「センスが良くなる」というふれこみで読んだが、ハッタリではなく腑に落ちた。さらに、「予測誤差の最小化」という視点からの芸術論に出会えたのが嬉しい。 『勉強の哲学』もそうだったが、私にとって得るものが大きい一冊。 「音楽のセンスが良い」とか「着る服のセンスが良い」というけれど、この「センス」とは何ぞや?から始まり、小説や絵画、映画の具体例を挙げつつ、芸術作品との向き合い方を生活レベルで語り明かす。読んだ後、次に触れる作品を別のチャネルから感じ取れるようになるだけでなく、生活感覚が違ってくるかもしれぬ(感覚が底上げされる感覚、といえば分かるだろうか)。 書の切り口はフォーマリズムだ。形式や構造に焦点を当てることで、作品が持つモチーフやテーマが示す意味や目的からいったん離れ、メタな視点から、対象をリズムやうねりとして「脱意味的」に楽しむ―――この考え方は、ゴンブリッチや佐藤亜紀の指摘で薄々気づ

    センスが良くなるだけでなく、新しい目を得る一冊『センスの哲学』
    danse
    danse 2024/09/20
    “本書では、さらにこの予測誤差をメタ化して、「予測が外れても振り回されないようにする」「予測外れに楽観性を持つ」ところから、楽観性をシミュレートすることに、遊びの本質を見出す。”
  • 他人の「丁寧な暮らし」を見たときの焦りと憧れ…その「意外な正体」(難波 優輝) @gendai_biz

    昨今、YouTubeやTikTokなどで広く一般的になったVlog。投稿者が自らの生活の様子を切り取って、動画として見せるものです。ゆっくりと淹れたコーヒーに丁寧に焼かれたトースト。そんな「美しい」暮らしの様子に憧れたり、自らの生活との距離から焦りを感じたり、これらの生活風景は私たちにさまざまな感情を抱かせます。私たちがSNSで他者の生活を覗き見たくなるのはなぜなのでしょうか。美学者の難波優輝さんが分析します。 現代における、生活の難しさ 思いの外、生活は難しい。私たちの多くは生活のやり方をつねに試行錯誤しなければならない。なぜなら、生活スタイルを立て直す必要があるからだ。私たちの多くは生家を離れ、知らない土地で暮らし始める。家具や家電の選択肢は膨大で、近くにどんな品揃えのスーパーがあるかも未知数だ(もしかしたら当たり前にあると思っていた野菜すら売っていないかもしれない。大好きなきゅうりの

    他人の「丁寧な暮らし」を見たときの焦りと憧れ…その「意外な正体」(難波 優輝) @gendai_biz
    danse
    danse 2024/09/20
    “彼らは、単に生活の便利さを向上したいだけではなく、自分の生き方のスタイルとリンクした、美しかったり、しっくりきたり、大切だと思える美的に意義のある生活スタイルを欲しているようだ。”
  • トーチweb グッバイ、ペンローズ 【グッバイ、ペンローズ】

    グッバイ、ペンローズ 【グッバイ、ペンローズ】果てしないようでささやかなお話。

    danse
    danse 2024/09/20
  • ゼミ生が語る「私の好きな京都」(2019年春学期) のページ

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    danse 2024/09/18
  • NOT WONK加藤が語る『FAHDAY2024』と街の文化。再開発される街で守りたいもの | NiEW(ニュー)

    加藤修平がNOT WONK / SADFRANKとして活動してきたこと、そのすべてのアクションに通底してきたのは、「自分 / あなたの価値を誰かの手に委ねてはいけない」という姿勢である。彼がパンクに共鳴してきたのも、オルタナティブという言葉を単なるジャンルとしてではなく「生きる道の選択肢」として表明してきたのも、構造とシステムによって命に値札が貼られ存在が数値化されていくばかりの現代を生き抜くための新たなユニティを求める精神性からだった。2019年に地元・苫小牧で開催された『YOUR NAME』では、個々の存在のミニマムな証明である「名前」を掲げ、名前を呼び合い対話を重ねることから生まれる信頼と自治を求めた。さらに2023年に『gel』をリリースしたSADFRANKでは、人々に投げかけた「存在とは」という問いを自らに向けるようにして、自己の輪郭を求めながら音楽の宇宙を旅し続けた。常に個人に

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    danse 2024/09/17
    “自分達の街でずっと続けられている営みを「文化」と呼びたかったし、自分の意志で生活を送っていること自体が人生の「表現」なんだって思ったんですよ。よく言われる「新しい文化を作ろう」とか、何言ってんの?”