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danseのブックマーク (849)

  • 「自炊できない」のは果たして真に「恥ずかしいこと」なのか…「自炊せよ」というプレッシャーの不思議さ(難波 優輝) @gendai_biz

    人々の多様な幸福を実現するために 現在、料理する権利はいたるところで奪われている。ワンルームについているおもちゃのようなキッチンは、人々の料理する権利を奪っている。役立たずのキッチンは、トイレのないアパートと同じくらい人間の住むところではない。これは過激と思われるかもしれないが、もし自炊することの価値を私たちがほんとうに認めるならば、建築にまつわる法の中に「料理基準」が設けられ、料理ができる適切な器具とスペースを備えることが義務付けられてもよいはずだ。そして、スーパーに関しても、一人暮らしの人々が料理できるようなサイズと量の具材を販売すべきである。そして何より、現在の長い通勤時間を平然と強いるような労働環境に対して批判を行うべきであり、たとえば仕事終わりや休憩中にさっと買い物に行けるフルリモートが義務付けられてもいいくらいだと私は考えている。 そして、社会に対して、もっと生活を改善せよ、と

    「自炊できない」のは果たして真に「恥ずかしいこと」なのか…「自炊せよ」というプレッシャーの不思議さ(難波 優輝) @gendai_biz
    danse
    danse 2024/11/07
    “個人に「風味」を感じよと命じたり、「セルフケア」を奨励したり、「伝統」とのつながりを夢見させたりするほうがよっぽど傲慢で苛烈である。私たちは、生活がつねに社会的なものであることに気づくべきだ。”
  • 無題 - in the blue shirt

    気づけば人生で一番長く住んだ街が京都になってしまった。三代住んで初めて京都人になれるみたいな話もあるが、自分は元々大学進学でここに来ただけであり、地元ヅラをするつもりも別にない。そもそも転勤族の家庭に生まれた自分にとっては明確な地元意識すらもあやふやで、土地に対してのアイデンティティが宙に浮いてしまっているのである。 中学2年生のテスト期間、明るい時間にいきなり父が会社から帰ってきて、ベッドに倒れ込むやいなや「釧路や・・・」と嘆いていた時の様子を自分はあまりにも鮮明覚えている。それ以来父は単身赴任になった。そしてそのことは、家族における悪い意味でのターニングポイントになったのである。 自分の人生はどうも父の逆張りみたいな部分が多く、絶対に自分の住む場所を自分で決めたいという変なこだわりがある。会社の都合で(場合によっては望んでいない)土地に否応なく行かされ、息子が大人になる過程を見ることす

    無題 - in the blue shirt
    danse
    danse 2024/11/05
    “下手くそは歌を歌うべきで、キモいポエムは書くべきである。とにかく他人の目を気にせず、自分の中から、文章や絵や音楽などで、何かを取り出す行為を身につけることが人生の助けになる”
  • 「伝統的な価値」への回帰を美化? TikTokで話題の「トラッド・ワイフ」とは

    3万3000人のフォロワーに「トラッド・ワイフ」としての自身の暮らしを紹介するエスティ・C・ウィリアムズさん。 TikTok TikTokで「トラッド・ワイフ」たちが伝統的価値への回帰を促している。「トラッド・ワイフ」は「トラディショナル・ワイフ(伝統的な)」を略した言葉だ。 こうした女性たちの多くは1950年代の価値観または聖書に書かれているイデオロギー、もしくはその両方を信奉している。 多くの女性が仕事と家庭生活のバランスに悩む中、アメリカでは「トラッド・ワイフ」がトレンドになっている。 夫のコナーさんとアメリカのバージニア州に住んでいるエスティ・C・ウィリアムズさん(24)は、自分なりに家事を楽しくする方法をいくつか持っている。2022年6月に「Forever romanticizing my life #housewife #tradwife」というキャプションを付けてTikTo

    「伝統的な価値」への回帰を美化? TikTokで話題の「トラッド・ワイフ」とは
  • I used to be a feminist, but now I’m a wife - people say I should have a job

  • Webcam model - Wikipedia

  • How becoming a cam girl transformed my self-esteem

    via MoveablefestHow becoming a cam girl transformed my self-esteem The sex industry is widely misunderstood – one cam girl talks frankly about self-love, community, and counselling others21May 2019 With the SESTA/FOSTA laws in the US, the pressure on stripclubs, and the UK’s impending ‘porn ban’, sex work is an industry continually subjected to crackdowns. We’ve written before about how FOSTA (Fig

    How becoming a cam girl transformed my self-esteem
    danse
    danse 2024/11/01
    “Cam has really helped me appreciate my body”
  • 「いかつい兄ちゃんは止まってくれる。止まってくれないのは…」 小学6年生が横断歩道の“車の停止率”を調査 “止まる車”と“止まらない車”の意外な傾向とは…?|中京テレビNEWS NNN

    車が止まってくれず、なかなか渡れない信号機のない横断歩道。困り果てた小学6年生の男の子が思いついたのは、「横断歩道に立って、車が止まってくれるまでに何台通りすぎていったかを数える」ことでした。その目の付け所と行動力に驚きです。

    「いかつい兄ちゃんは止まってくれる。止まってくれないのは…」 小学6年生が横断歩道の“車の停止率”を調査 “止まる車”と“止まらない車”の意外な傾向とは…?|中京テレビNEWS NNN
    danse
    danse 2024/10/26
    “小学6年生 堀煌太くん:「やさしい顔のおじいちゃんは止まってくれて、トラックは止まってくれて、いかつい兄ちゃんは見た目のわりに止まってくれて」”/問いと答えがおもしろいし、フィールド調査も入念ですごい
  • 現代日本を語るインディー・アーティストたち | Qobuz MAGAZINE

    パンデミックを経て、全国各地でのフェスやライブが賑わいを取り戻した。そんな今、日のインディー・シーンでのポップス、ロック・ミュージシャンの活躍がヒートアップしてきている。ここでは、じっくりと聴きたい、今注目するべきミュージシャンたちを紹介する。 渋谷系がブームを巻き起こした90年代、日はレコードショップが林立する世界有数の音楽発信地だった。2000年代以降はK-POP海外を制したのと対照的に、この国の音楽シーンは長い鎖国状態にあったが、ストリーミングやソーシャルメディアが普及し、アニソン、ボーカロイド、シティ・ポップなど島国で独自進化したカルチャーが注目を集めたこともあり、ようやくグローバル進出の糸口をつかもうとしている。 今年3月、グラミー賞の公式サイトに掲載された「2024年の常識を覆すネオJ-POPアーティスト10選(10 Neo J-Pop Artists Breaking

    現代日本を語るインディー・アーティストたち | Qobuz MAGAZINE
    danse
    danse 2024/10/24
  • 若者のアイデンティティ形成 | 東信堂

    danse
    danse 2024/10/13
  • 「シリーズ ケアをひらく」はなぜ愛されたのか? 〈本屋B&B〉が贈る、著者たち×編集者 白石正明さんの退職記念トーク | こここ

    ニュース&トピックス 2024.02.02 「シリーズ ケアをひらく」はなぜ愛されたのか? 〈屋B&B〉が贈る、著者たち×編集者 白石正明さんの退職記念トーク イベント情報 書籍・アーカイブ紹介 2024年2月12日(月・祝)に伊藤亜紗さん×三好愛さん×白石正明さん、21日(水)に頭木弘樹さん×岡田美智男さん、29日(木)に横道誠さん×白石正明さんのトークが開催 3週連続トーク「白石さん、シリーズ ケアをひらくをありがとう」 『逝かない身体』『リハビリの夜』『驚きの介護民俗学』『中動態の世界』『居るのはつらいよ』『「脳コワさん」支援ガイド』——医学書を専門とする出版社が出したとは一見思えないタイトルが並ぶ、「シリーズ ケアをひらく」。2000年のスタート以来43点の書籍を世に送り出し、医療に携わる専門家以外にも幅広く読まれてきました。 2019年には、シリーズ全体が第73回毎日出版文化

    「シリーズ ケアをひらく」はなぜ愛されたのか? 〈本屋B&B〉が贈る、著者たち×編集者 白石正明さんの退職記念トーク | こここ
    danse
    danse 2024/10/13
    “「むしろ制度的にも専門分化が進んでいる現代においては、さまざまな方がケアの視点を持ち、領域を跨ぐような関わり方を増やしていく必要があると思っています」”
  • ジャニスの○○と○○シリーズ 柴田聡子×Helsinki Lambda Clubの ツーマンライブレポート - インタビュー&レポート | ぴあ関西版WEB

    ジャニスの○○と○○シリーズ 柴田聡子×Helsinki Lambda Clubの ツーマンライブレポート 9月28日に心斎橋JANUSにてライブイベント『柴田聡子とヘルシンキラムダクラブ』が開催された。柴田聡子×Helsinki Lambda Club(以下ヘルシンキ)の対バンだから、このイベント名であり、『〇〇と〇〇』シリーズは最高の対バンをテーマに開催される心斎橋JANUSの人気企画でもある。ちなみに柴田聡子とヘルシンキは初対バン! 大阪は南堀江のレコードショップ『FLAKE RECORDS』店主DJ DAWAがレコードを回す中、柴田が登場するだけで大きな拍手が起きる。演奏メンバーは、今年2月にリリースされたアルバム『Your Favorite Things』を共同プロデュースした岡田拓郎(G)に加えて、まきやまはる菜(B)・工藤明(Dr)・谷口雄(Key)、そして、一般的にはPAと

    danse
    danse 2024/10/09
  • 被災地で出会う「幽霊」とフィールドワークの「嗅覚」について|ちくまプリマー新書|金菱 清|webちくま

    フィールドワークの目的は、「ブラックスワン」を探すこと。自分の半径5メートルから飛び出してはじめての世界に飛び込む方法を伝える『フィールドワークってなんだろう』より文の一部を公開します! ブラックスワン 現在、ネットという強い味方があり、ちょちょっとググればそれこそ寝ながら検索し、いろいろなことを調べることができます。それなのに、なぜ時間とお金をかけて苦労して調査をするのでしょうか。それを一言でいえば、「ブラックスワン」を探すためです。直訳すれば黒い白鳥。ホワイトスワンつまり普通の白鳥は、ネットで検索すれば、すぐに見つけ出すことができます。しかし、ブラックスワンは検索ではでてきません。 また、一羽でも黒い白鳥をみつけることができれば、白鳥はすべて白いとは言えなくなります。そのため、白鳥という概念そのものを考えなおす必要が生まれてきます。この概念を問いなおすほどのなにかを発見することが、苦

    被災地で出会う「幽霊」とフィールドワークの「嗅覚」について|ちくまプリマー新書|金菱 清|webちくま
    danse
    danse 2024/10/09
    “現象それ自体を見て、従来の枠組みを壊したりずらしたりすることが、可能になるのは、余計な先入観を持っていないからといえるでしょう。”
  • 受験後遺症の大人たちが子どもを追い詰める|鳥羽和久

    学生時代を遥か昔に通り抜け、中年と呼ばれる年齢になった大人たちが、「勉強」という言葉の中身を学生の頃のイメージのままに温存していることに驚くことがある。 先日、子どもが勉強に興味を示さない悩みを抱える中学生の母親から相談を受けた。私は、親が日常的に自ら勉強する姿を見せることが効果的ではないかと答えた。すると、母親は「私も実は〇〇の資格の勉強をしている最中なので、頑張っている姿を見せれば、うちの子も少しはやる気が出るかもしれませんね」と話した。 この母親は何か間違いを犯しているわけではない。親の努力が子どもに刺激を与え、勉強へのモチベーションを高める可能性は十分にある。しかし、このとき私が伝えたかった「勉強」のニュアンスは母親にまったく伝わっていないことに気づいた。そして、この「伝わらなさ」の中身が、日社会全体のある傾向を反映しているように感じられた。 日では大人になっても「勉強」観をア

    受験後遺症の大人たちが子どもを追い詰める|鳥羽和久
    danse
    danse 2024/10/06
    “しかし、私たちが過去の地層の中に置いてきた「つくる」ことは、現代の競争社会への抵抗手段となり得る。”
  • パネル1 ギャンブルの美学 パチンコ、麻雀、実存 | 第18回大会報告 | Vol.52 | REPRE

    日時:2024年7月7日(日)10:00-12:00 場所:H号館 H302 ・ヴァナキュラー文化としての麻雀オカルト戦術―そのメカニズムと美的意識―/齊藤竹善 ・ベイトソンによる人間関係の形式再考──パチプロ嫌いなパチプロの事例から/松崎かさね(福井県立大学) ・ギャンブル的主体──退屈と不可知性の崇高の美学/難波優輝(立命館大学) 【コメンテイター】師田史子(京都大学) 【司会】難波優輝(立命館大学) 発表パネルは、ギャンブルが私たちの人生に与える影響とその意味について、民俗学、人類学、美学の三つの観点から明らかにするものだ。ギャンブルはしばしば医療的な問題として扱われ、その倫理的な側面が議論の中心となるが、発表はギャンブルがなぜ多くの人々を惹きつけ、私たちの人生にどのような意味をもたらすのかという美的な側面を探求する。ギャンブルを社会的/倫理的に非難するにせよ、擁護するにせよ、そ

    パネル1 ギャンブルの美学 パチンコ、麻雀、実存 | 第18回大会報告 | Vol.52 | REPRE
  • https://www.frieze.com/article/mckenzie-wark-politics-cuteness-246

    danse
    danse 2024/10/05
    “Beauty is a harsh discipline and mostly no fun, but easy to commodify.”
  • 【山形浩生】「脱成長」「反グローバリズム」が間違ってるわけ

    「脱成長せよ」「トップ1%が搾取」「格差と不幸の元凶」ーー。「資主義」は今、左派から右派からも猛烈な批判にさらされています。 しかし、これらの批判は当に妥当なのでしょうか? イーロン・マスクが「これは名著!」とX上で珍しく絶賛し、大きな注目を集めている1冊のがあります。歴史学者ヨハン・ノルベリが上梓したそのによれば、「統計や各種エビデンスをみれば、昨今のアンチ資主義論はほぼすべて間違い」とのこと。そして、資主義による経済成長こそが世界の各種課題を解決し、社会を改善してきたし、これからもそうである、とノルベリは主張します。 9/30に日語版が刊行された『資主義が人類最高の発明である』(ヨハン・ノルベリ著)より、同書の翻訳を務めた山形浩生氏による7000字解説をお届けします。

    【山形浩生】「脱成長」「反グローバリズム」が間違ってるわけ
    danse
    danse 2024/09/30
    “最終的には個人の創意工夫を信じ、なるべく競争原理を活用することで、経済や社会の活力を維持する─それが重要なことだ。”
  • 芥川賞受賞『バリ山行』、「タイトルどう読めばいいのかわからない」問題を、担当編集に直撃した(群像編集部)

    ——タイトルはどんなふうに決まったんですか? 須田「2021年6月に松永さんから第一稿をお送りいただいたんですが、そのときからタイトルは『バリ山行』でした。ワードの原稿の冒頭に『バリ山行』とあったんです。 私も最初は読み方がわからなくて、松永さんに「なんて読むんですか?」と聞いた記憶があります。山行という言葉は、登山をする人たちの中では割と一般的な言葉らしく、興味深かったですね」 ——最初からタイトルが変わっていないんですね。 須田「そうですね。ただ、タイトルこそ変わっていないものの、内容は最初のものから大きく変わっています。 完成版の『バリ山行』では、会社員としての悩みや会社の経営危機がかなり前面に出ていますが、その前には、家族を中心に据えたバージョンの原稿などもありました。主人公の波多はいまの会社に転職してきているのですが、そうした設定も、松永さんと打ち合わせで話し合う中で出てきたもの

    芥川賞受賞『バリ山行』、「タイトルどう読めばいいのかわからない」問題を、担当編集に直撃した(群像編集部)
    danse
    danse 2024/09/30
    “完成版の『バリ山行』では、会社員としての悩みや会社の経営危機がかなり前面に出ていますが、その前には、家族を中心に据えたバージョンの原稿などもありました。”
  • 大学全入時代の〈自称大学〉 - 集英社新書プラス

    「両学長 リベラルアーツ大学」「中田敦彦のYouTube大学」「日経テレ東大学」…… ここ数年、YouTube上で学問の知識や教養お金のやりくりについて教授するYouTubeがブームになっている。そうしたコンテンツはなぜ「大学」という名前を冠しているのか。視聴者たちは、なぜそうした動画に熱狂しているのか。フリーランスのライターとして、ポップカルチャーやネットカルチャーについて取材・執筆を続けてきた藤谷千明が迫る。 ■「ふつうの高卒」からみた「大学」 私は大学にいったことがありません。「いったことがない」とは「最終学歴が大卒ではない」という意味です。イベントや授業ゲスト、取材仕事など、なんらかの理由で敷地内にお邪魔したことはあるけれど、「大学生」をやったことがありません。なお、なにかすごい切実な事情で涙ながらに大学進学を断念したのではなくて、単に家庭に経済力がなく、そして自分に学力とそれを

    大学全入時代の〈自称大学〉 - 集英社新書プラス
    danse
    danse 2024/09/28
    “もはや社会現象と呼んでいいものに、まともな賛否すら起きていない。ヤバくないですか?”
  • 【映画感想文】メディアはZ世代とか言ってるけどさ、いまの若者は70年代みたいにシラケているのが大多数かも - 『ナミビアの砂漠』監督: 山中瑶子|綾野つづみ

    話題の映画『ナミビアの砂漠』を見てきた。 監督の山中瑶子さんは27歳。19歳から20歳にかけて制作した『あみこ』という作品がぴあフィルムフェスティバルの観客賞をとったとか。そして、主演の河合優実さんは23歳。高校生のときに『あみこ』を見て役者を志したらしい。 あまりに劇的なつながり過ぎて、まるでジャンプ漫画みたい! と胸が熱くなる。そんなドラマチックな二人のタッグで撮られた作の主人公は東京で暮らす21歳の女の子・カナ。脱毛サロンで働き、歌舞伎町に入り浸り、趣味も将来の夢も特にない。スマホとIQOS中毒で、同棲している彼氏以外にも彼氏がいるって自由人。めちゃくちゃ「いま」っぽい雰囲気なので期待値が高まっていた。 ただ、実際に鑑賞してみると、この「いま」についての解像度が想像以上に高くて度肝を抜かれた。言ってしまえば、メディアで当たり前のように使われている「Z世代」というくくりがいかに虚構

    【映画感想文】メディアはZ世代とか言ってるけどさ、いまの若者は70年代みたいにシラケているのが大多数かも - 『ナミビアの砂漠』監督: 山中瑶子|綾野つづみ
    danse
    danse 2024/09/27
    “Z世代を代表するような人たちが口をそろえたように言う「いまはこういう時代ですから」みたいな束縛は窮屈で仕方ないのだ。最先端ぶっているお前らだって、百年後には全員死んでいる。”
  • ジョセフ・ヒース「学問としてのマルクス主義はなぜ凋落したのか」(2024年9月15日)

    先日投稿した「ジョン・ロールズと西洋マルクス主義の死」(原文はここ、邦訳はここで読める)という記事が、このブログ(In Due Course – substak)に投稿してきたこれまでのどのエントリより数倍も多くの読者に読まれた。私はこの事実を突き付けられ、最近の人が何を読みたがっているのかについて、自分が根的に何も分かっていないことを認めざるを得なくなった。これほどたくさん読まれると分かっていたら、このエントリはもうちょっと違った形で、カジュアルさを落として書いていただろう。 具体的に言うと、先のエントリは、私の人生の一時期に政治哲学の分野で起こった1つの論争を説明しようとしただけだった。西洋マルクス主義の運命について全般的な説明を行おうとしていたわけではなかったのだ。そこで私が述べたのはある意味で、(少なくとも哲学者の間における)マルクス主義理論へのとどめの一撃である。だが、マルクス