GoogleColab(以下Colab)を無料枠で使っていると、セッションが切断されてしまうことがあります。稼働残り時間には余裕があることで、セッションの切断に気が付かずに、長時間実行する機械学習のトレーニングや、大量データの処理が切断されると、非常に困りますよね。 特にショックが大きいのはColabで時間制限が厳しいGPUリソースを使用している場合でしょうか。自分はWhisperを多用しているので、音声認識ではGPUリソースを使用するのですが、長時間の音声ファイルの音声認識にはかなり時間がかかり、print()処理までに時間がかかることもあり、たまに認識中にセッションが切断して😢😢😢という状況多々発生します。 そこでColabのセッションを維持するための方法について、いくつかの実用的な実験してみました。これはあまりおすすめ出来ない手法もありますが、背に腹は代えられないこともあります