雑感 少し前の記事ですが、http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090825/elc0908252256021-n1.htm「国家公務員の総人件費2割削減」ということですが、本当に目指すべきなのは所得税・資産税の累進制の強化でしょう。公務員の中には薄給で連日残業している人もいるんでしょうし、彼らの給与も含めて20%削減するのではあまりにも可哀想、ていうか、これでは優秀な若手ほど辞めてしまうのではなかろうかと。自分の限られた人間関係から考えても、そのような人が何人か目に浮かびます。 一方で、それ相応の給与をもらっている幹部職員からは多く税金を取ればいい。しかし、そこに官民で差をつける必要はないと思います。 公務員給与の引き下げばかりを議論し、所得税・資産税の累進制の強化を議論しないのは、*1公務員をスケープゴートにし、国民の目をそこに引きつけよ