新型コロナに感染した梨田昌孝氏はまだ集中治療室で闘病中。近鉄、日ハム、楽天で監督、WBCではヘッドコーチを務めた名指導者だ(写真・アフロスポーツ) 新型コロナウイルスに感染、入院して治療にあたっている元近鉄、日ハム、楽天監督の梨田昌孝氏(66)が、まだ集中治療室を出ることができず、容体が変わっていないことが5日、明らかになった。梨田氏の事務所の関係者が「たくさんの激励の言葉をもらっておりますが、まだ容体変化の連絡は入っていません」と明かしたもの。現在、関係者は梨田氏との接触を禁じられており、病状に何らかの変化があれば病院側から梨田氏の家族へ連絡が入ることになっているが、5日の時点で連絡はなく、依然、新型コロナとの厳しい“闘い“が続いている。 梨田氏は、3月25日から倦怠感の症状を訴えて自宅で静養していたが、28日に突然、発熱、30日には呼吸困難の症状が出たため、病院で受診し、総合病院での受