2GBメモリでも動作可能な軽量化したWindows 11「tiny11」を試してみた:Windows 11 Trends 開発者のNTDEV氏が、Windows 11 Pro(2022 Update)をベースに、機能を絞り込んだ「tiny11」と呼ぶインストールパッケージを作成、公開している。どのような機能が絞り込まれているのか、2GBメモリでも実行可能ということだが本当なのか、について実際にtiny11をインストールして検証してみた。
社内アプリケーションのマニュアル作成などでスクリーンショット(画面キャプチャー)を撮らなければならないこともあるだろう。その際、[PrintScrn]キーで全画面をキャプチャーしたり、[Windows]+[Shift]+[S]キーを利用してウィンドウのみをキャプチャーしていたりするのではないだろうか。 しかし、メニューやツールチップなどは、キーを押した瞬間に閉じてしまうためキャプチャーできない。こうした場合、「Snipping Tool」アプリを使うとよい。「Snipping Tool」アプリの遅延機能を使うことで、メニューなどを開いた状態のスクリーンショットが撮れる。その方法を紹介しよう。 「Snipping Tool」アプリの遅延キャプチャーを使う メニューやツールチップなどは、キー入力があると閉じてしまうため、これらをキャプチャーするには、キャプチャー時にキー操作を行わないようにする
みんな、ありがとう! これからは技術者として名をはせていけるよう精進するよ(Coinhive事件最高裁解説 後編):刑法感覚のないセキュリティエンジニアと技術感覚のない警察・検察との悪魔合体(1/3 ページ) Webサイトに設置した「Coinhive」が不正指令電磁的記録保管罪に当たるとされたWebデザイナーのモロさんは、2022年1月、最高裁判所で逆転無罪を勝ち取った。裁判の争点は何だったのか、同様の事件を今後起こさないために必要なことは何か、主任弁護人と弁護側証人が解説する。 WebデザイナーがWebサイトに設置した「コインハイブ(Coinhive)」が不正指令電磁的記録保管罪に当たると問われた事件は、2022年1月20日、最高裁判所で逆転無罪となった。 前編では、どれほど低い確率からの勝利であったか、そしてそれが今後どのような意味を持つのかを、主任弁護人を務めた平野敬弁護士が振り返り
スタッフ(従業員)に自宅でリモートワーク(テレワーク)をしてもらうために、「VPN」で自宅PCと社内ネットワークを接続できるようにしている、という会社(組織)は多いだろう。 それには、スタッフの自宅PCにVPN接続(VPNクライアント)をセットアップする必要がある。 ところが、Windows 10のGUIでVPN接続を作成しようとすると、その手順のステップ数が非常に多くなってしまう。スタッフ自身に作成してもらう場合、その負担はかなりのものだ。GUIだと、作成時にミスが生じる恐れもあるだろう。 システム管理者にとっては、用意しなければならないVPN接続の作成手順書が長大になるという問題もある。それを書くのも更新するのもやっかいな仕事になりがちだ。 そこで、Windows OS標準装備の「PowerShell」を使って、GUIよりずっと少ない手順で簡単にVPN接続を作成できるようにしよう。手順
Windowsで作成したMP3のID3タグには、タイトルなどの情報がシフトJISで入力されている。そのため、Linuxで再生しようとすると文字化けしてしまう。 文字化けを解消するには、ID3タグの情報をシフトJISからUTF-8に変換すればいい。ここでは、EasyTAGというID3タグ編集ソフトを使って文字コードを変換する方法を説明する。 EasyTAG(http://easytag.sourceforge.net/)は、プロジェクトのWebサイトからtarボールおよびrpmファイルでダウンロードできるが、多くのディストリビューションで専用のパッケージを用意している。例えば、Fedora 7でもリポジトリにパッケージが用意されているため、yumコマンドでインストールすることができる。
2009/09/07 毎年夏に開催される軽量プログラミング言語(LL:Lightweight Language)をテーマにした「LLイベント」。第7回目となる「LLTV」が、2009年8月29日に東京・中野で開催された。この記事ではプログラムの一部、「大改善!!劇的ビフォーアフター」をレポートする。前編では、Rubyによるfortuneコマンドの“増築”と、Firefox拡張によるslコマンドの実装というネタ系発表をレポートした。中編ではC言語にLisp風のマクロを取り入れ、lsコマンドのソースコードを約半分に削減する匠の技をレポートした。後編となる本記事では、売り場業務が滞りがちだった販売管理システムをbashコマンドで“建て直した”という劇的ビフォーアフターの発表をレポートする。 DBを捨ててテキストファイルに変換 「100万件ぐらいの検索なら、シェルだけでも1000分の数秒でできます
Windows Updateで大渋滞のフレッツ網、自衛策は?:羽ばたけ!ネットワークエンジニア(20)(1/2 ページ) 2019年8月29日午前、Windows Updateに起因するフレッツ網の輻輳で、企業ネットワークは端末のタイムアウトなど大きな被害に遭った。このような場合、輻輳が収まるのを待ち続ける以外に対策はないのだろうか。 2019年8月29日の出社直後、筆者が運用する2000拠点を超える流通業のネットワークでは、ヘルプデスクがパンク状態になった。ネットワークが遅い、端末が落ちるといった申告が全国の店舗から殺到したからだ。このネットワークではバックボーンとしてキャリアのVPN(閉域網)を、店舗のアクセス回線としてNTTグループの「フレッツ 光ネクスト」を使っている。 監視センターから連絡を受けたとき、障害の範囲が広いこと、ネットワーク機器に異常がないことから、Windows U
脆弱性とは呼べない?――OpenSSHでリモートからユーザー名を列挙できる脆弱性:OSS脆弱性ウォッチ(9)(1/2 ページ) 連載「OSS脆弱性ウォッチ」では、さまざまなオープンソースソフトウェアの脆弱性に関する情報を取り上げ、解説する。今回は、OpenSSHでリモートからユーザー名を列挙できる脆弱性について。 「OSSセキュリティ技術の会」の面和毅です。本連載「OSS脆弱性ウォッチ」では、さまざまなオープンソースソフトウェア(OSS)の脆弱(ぜいじゃく)性に関する情報を取り上げ、解説しています。 2018年8月下旬に、OpenSSHでリモートからユーザー名を列挙できる脆弱性が見つかりました。今回は、このOpenSSHの脆弱性を詳しく見ていきます。 SSHのプロトコルとユーザー認証のRFCについて SSHは2006年にRFC化されており、RFC4250-4256が認定されました。この一連
(Linuxには不慣れなため)重要なファイルや設定を削除したり、変更しすぎたりして、システムが不安定になってしまった パッケージを多数追加しすぎて、現在の状態がどうなっているか分からなくなったり、ディスクを無駄に消費したりしている (しばらく使わないでいたところ)最初に設定したパスワードなどの情報を忘れてしまって、ログインできなくなったり、スーパーユーザーとして実行できなくなったりしたので、インストールからやり直したい このような場合は、いったんUbuntuなどを初期化して、再設定すればよい。 WSLの前身である「Bash on Ubuntu on Windows」の場合は、lxrunコマンドを使って再インストールしていたが(TIPS「Bash on Ubuntu on Windows環境を初期化/再インストールする」参照)、Microsoft Storeから配布されている現在のWSLでは
本コーナーではWindows環境を対象として、便利で、長い間利用できそうなソフトウェアやインターネット上のサービスを紹介していきます。必ずしもオープンソースに限定はしませんが、長い間アップデートされ続けている今後も継続して使えそうなソフトウェア/サービスに注目します。 最初に取り上げるのは、Windows OS向けのパッケージマネジャーである「Chocolatey(チョコレティ)」だ。2018年5月に開催されたMicrosoftの開発者向けイベント「Build 2018」の基調講演でも取り上げられたので、「Chocolatey」の名前ぐらいは聞いたことがある人もいるだろう。 パッケージマネジャーとは、ソフトウェアのインストールパッケージを定義し、その入手やインストール、メンテナンスを行うソフトウェアのことだ。ソフトウェアの検索からダウンロードとインストール、そしてアップグレードやアンインス
愛媛県は、「東予」「中予」「南予」の3つの地方から成る。それぞれの地方は、別の県といってもいいほど趣が異なる。端的に言えば、「歴史文化、工業の東予」「教育、観光、商業の中予」「自然、農林水産業の南予」といったところだ。 移住に当たっては、食も重要な要素だろう。 愛媛といえばミカンが有名だが、キウイ、ブルーベリー、桃の産地でもある。全国トップシェアの伊予市の小魚珍味、宇和島市の鯛飯、名水百選の西条市のビール、松山市道後の地ビール、地酒、じゃこ天、中山栗などもはずせない。 1つだけ、期待してはいけないことがある。愛媛の一般家庭の蛇口の数は2つがデフォルトであって、みかんジュース蛇口工事の助成制度はない。 次ページから、3つの地方を順に紹介していこう。 関連記事 鳥取編:ITの仕事って、ホントに田舎でもできるんですよね? ITエンジニアならば、PCとネットワークがあればどこでも働ける――それが本
Windows 10に搭載されたLinuxサブシステムにおける、Windowsプログラムとの連携や日本語処理機能を検証する:Windows 10 The Latest(1/3 ページ) Windows OS上でLinuxプログラムの実行を可能にするWindows Subsystem for Linux(WSL)が正式版になった。その概要やWindowsプログラムとの連携、日本語の扱いなどについて見てみよう。 連載目次 Windows OS上でLinuxプログラムの実行を可能にするWindows Subsystem for Linux(WSL)について、今回はWindowsプログラムとの連携や日本語関連の扱いについて注目してみる。 正式版になったWindows 10 Fall Creators UpdateのWSL環境 Windows 10のFall Creators Update(以後Wi
米オラクルは2016年1月27日(米国時間)、Javaプラットフォームグループのブログで、JDK 9からJavaブラウザプラグインを非推奨にすると発表した。今後のJava SEのリリースではOracle JDK、JREには含まれなくなる。 この発表の背景として、オラクルでは主要ブラウザベンダーがプラグインの標準サポートを廃止ないしは廃止すると表明したことを挙げている。Javaに限らず、FlashやSilverlightなども同様に標準ではサポートされないオプションとなる予定だ。 こうしたことから、オラクルでは「プラグインフリー」な実装を推奨していくとし、Javaプラグインを前提とした既存アプリケーションについては、2001年から提供し続けている「Java Web Start」テクノロジーに移行し、Webブラウザに依存しない実装にすることを推奨している。 既存のJavaアプレットをJava
Office 2016におけるOfficeアドイン進化のポイント:特集:Officeストアで世界に飛び出そう! 最新Officeアプリ開発入門(1/4 ページ) Office 2016では、これまでのOfficeアドインでは不可能だったことの多くが可能になっている。新しいAPIでどんなことができるのかを見てみよう。 連載目次 「JavaScriptで誰でも簡単に作って稼げる『Officeアドイン』」とは?」で解説したように、Officeアドイン(Office Add-ins:旧称「App for Office」)の主な用途は、主にデータの入出力を中心とした単純な機能(ちょっとしたユーティリティー)の実装であり、従来のCOMアドインやVBAでできていたことの多くはそのままでは実装できなかった。 しかし、Officeの進化と共にこうした制限は改善されてきており、Office 2016の登場で、
RDPとRemoteFXのお話[その1]:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(1)(1/2 ページ) Windowsに古くからあるテクノロジ、追加・変更されてきたテクノロジはたくさんあります。しかし、実際に使って理解しないと、誤った知識が固定化されてしまったり、ブログなどを通じて不正確な情報が広まってしまったりして、ややこしくなることがあります。 RDPの長い歴史が話をややこしくしている 「リモートデスクトッププロトコル」(Remote Desktop Protocol:RDP)は、Windows Serverの「リモートデストップサービス」(旧称、ターミナルサービス:TS)におけるマルチユーザーセッションや、Windows XPからWindows 8.1までの企業向けエディションがサポートするリモートデスクトップ接続におけるシングルユーザーのリモート接続を可能に
対象OS:Windows 2000/Windows XP/Windows Vista/Windows 7/Windows 8/Windows Server 2003/Windows Server 2008/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012 解説 ●Windows OSで利用できるリンクの種類 Windows OSでは、ファイルやフォルダ名へのリンク(参照)を行う機能として、「ハードリンク」や「ジャンクション」「シンボリック・リンク」などがある。これらは同じような機能を提供しているが、例えば「フォルダへのリンク」と「ファイルへのリンク」の扱いが異なるなど、いくらか違いがある。ユーザーは用途に応じてこれらを使い分ける必要がある。 それぞれのリンクの特徴を表にまとめておく。
Windows Azure WebサイトとWebMatrix 3で楽チン構築・管理:無料で始めるクラウドCMS構築超入門(1/4 ページ) 無料試用版のあるクラウド環境「Windows Azure」と無償で使えるWeb開発環境「WebMatrix 3」の概要や、すぐに使えるCMSサイトをWebに公開する簡単な手順を説明する。 読者の皆さまは、普段どのような環境でWebアプリやWebサイトを開発し、公開しているだろうか? 本稿では、無料試用版のあるクラウド環境「Windows Azure」と無償で使えるWeb開発環境「WebMatrix 3」を使い、すぐに使えるCMSサイトをインターネットに公開する手順を説明する。 PHPやNode.jsなども使えるPaaS「Windows Azure Webサイト」とは まずは、簡単にWindows Azure Webサイト(以下、AzureWebサイト)
Microsoft、クラウドの新製品やサービスでAWSに対抗:Windows Azure情報アップデート 米Microsoftは、企業向けの新しいクラウド製品やサービスを発表した。Windows Azureの値下げやビッグデータ分析サービスなどの強化を通じ、競合する米Amazon Web Servicesに対抗する。 米Microsoftは2013年10月7日、企業向けの新しいクラウド製品やサービスを発表した。Windows Azureの値下げやビッグデータ分析サービスなどの強化を通じ、競合する米Amazon Web Services(AWS)に対抗する。 Windows Azureの料金は、Enterprise Agreement(EA)契約を結んでいる顧客を対象に同年11月1日から値下げする。オンプレミスシステムで利用するソフトウェアへの投資を活用して、クラウドの採用を促す狙い。Win
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