絶滅危惧種のオオカミがあらわれた!「ハイイロオオカミ」が繁殖し、家族で行動している姿が確認される(アメリカ) 記事の本文にスキップ 先月6月末、アメリカ合衆国カリフォルニア州北部のラッセン郡の森で、絶滅に瀕しているハイイロオオカミの家族が発見されたというニュースが話題になっている。 その決め手となったのは、追跡カメラがとらえた生後数か月のオオカミの子の姿だ。同州の野生動物管理局が一組のペアを発見し調査をすすめたところ、愛らしいウルフベビーたちの姿が記録できたのだ。 1920年以降、アメリカ国内においてほとんど姿が見られなかったオオカミが、野生で繁殖しているという事実に現地の専門家たちも大興奮。まさかオオカミの群れがこんなところにいるとは!と、驚きを隠せない状態だ。 きっかけは追跡カメラに映ったオオカミのペア ハンティングや生息地を追われたことが原因で、アメリカ国内ではほぼ見られなくなったハ