“作りおき”を安全においしく食べきるための衛生術を紹介した『オレンジページ』6/2号が、2017年5月17日(水)に発売された。 時間のあるときにまとめて作って分けて食べる“作りおき”で気になるのが、食中毒やいたみ。そこで同書では、レシピだけでなく保存方法・容器や衛生にも着目。「菌発生スポット」を知って、効率的な衛生対策を目指していく。 食中毒やいたみの原因となる細菌・カビは、生肉や生魚はもちろん、野菜、空気中、人の皮膚や髪にも存在する。ふだん何気なくやっていることでも、食中毒菌は繁殖して食品に害を及ぼしてしまう。気をつけたい菌発生スポットをわかりやすく図解し、「キッチン環境」「調理中」「保存するとき・食べるとき」のシーン別に食中毒菌が繁殖しやすいポイントとその対策を紹介している。 <菌発生スポットの一例とその対策> 1. 放っておくと菌の繁殖が進むスポンジは、半分に切って乾きやすく スポ