10歳の頃に“ゲイ”という自身のセクシャリティに気づくこととなった男性BL漫画家・うさきこうが、そのきっかけである小学校時代の初恋について綴ったコミックエッセイ『ぼくのほんとうの話』が2017年7月14日(金)に発売される。 小学3年生の“こう君”が一目惚れしたのは、同じクラスの男の子でした―。少し懐かしく優しい筆致で描かれた同書。もしかしたら学校の友だちが、クラスの生徒が、自分の子どもが、そして“あの頃”の自分自身が、こう君のような気持ちを抱えて独りで震えているかもしれない。こう君の健気で切ない恋を見守るように読み進めれば、何か大切なことに気づくはずだ。 LGBTをはじめとする性の多様性への関心が高まっている昨今。『ぼくのほんとうの話』は年齢、性別、セクシャリティを問わず“みんな”が読めるコミックエッセイとなっている。 そんな同書の発売を記念して、7月8日(土)~17日(月)にかけて開催