ロシア・リャザン(Ryazan)州で、航空艇「Be-200」の操縦室に乗り込むウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相(2010年8月10日撮影)。(c)AFP/RIA NOVOSTI/ALEXEY NIKOLSKY 【8月11日 AFP】森林火災の被害が広がるロシアで10日、核施設を火災から守ろうと懸命の消火活動が続く中、「タフガイ」ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相が飛行艇「Be-200」に乗り込んで消火活動を行った。 モスクワ(Moscow)南部のリャザン(Ryazan)州は森林火災の被害が最も激しい地域の1つ。リャザン州を訪問したプーチン首相は、Be-200に乗り込み、付近の池から水を汲み取って、火災現場に放水した。 国営テレビは、機体が池から上昇する中、ロシアの「タフガイ」がヘッドホンを装着して自信満々に副操縦士から操縦を受け渡される様子