バスガス爆発:9割超が事故車と同じガスタンク使用 天然ガス(CNG)バスの安全性に問題? 安全性の高い素材を使った製品は高価なため、これまで低価格のガスタンクを使用 運行中に亀裂が生じる可能性は高かったが、事前の安全チェックはほとんど行われず ソウル市は全路線バスを一斉点検へ 問題が発見された場合、直ちに運行中止 9日、ソウル市城東区杏堂洞の杏堂駅周辺を走行中だった天然ガス(CNG)バスが爆発した事故で、ガスタンクそのものに欠陥があった可能性が高まっており、同じ種類のガスタンクを使用しているソウル市内の路線バス7000台以上の安全性が問題視されている。 警察は10日、「ガスタンクそのものに欠陥があった可能性が最も高いとみられる。ガスタンクの連結部分の欠陥や、スパークによる爆発の可能性は低い」と説明した。国立科学捜査院の関係者も、「バスに使用されている8本のガスタンクのうち、1本が破裂し