中米グアテマラのサカテペケス県アロテナンゴから見た、噴火するフエゴ山(2017年5月5日撮影)。(c)AFP/JOHAN ORDONEZ 【5月6日 AFP】中米グアテマラ南部で5日、フエゴ(Fuego)山の噴火を受け、当局は300人以上を避難させた。災害対策当局が明らかにした。 国立火山研究所(National Volcanology Institute)によると、「火の山」と呼ばれるフエゴ山が吹き上げた火山灰は上空数千メートルに達した。 災害対策当局のダビド・デ・レオン(David de Leon)報道官は報道陣に対し、万一に備えてパニマチェ(Panimache)村から300人を避難させたと発表した。村は標高3763メートルのフエゴ山の麓付近にあり、首都グアテマラ市(Guatemala City)の南西約35キロの距離に位置している。 南部エスクイントラ(Escuintla)県では、火