岸田総理大臣は連合のメーデー中央大会に出席し、賃上げの力強いうねりが生まれているとして、これを地方や中小企業に広げるために全力を尽くす考えを示しました。 岸田総理大臣は東京 渋谷区の代々木公園で開かれた連合のメーデー中央大会に出席しました。 総理大臣の出席は、2014年の当時の安倍総理大臣以来9年ぶりです。 岸田総理大臣は「私が進める新しい資本主義の最重要課題は賃上げだ。ことしの春闘は30年ぶりの賃上げ水準となっており、力強いうねりが生まれている。このうねりを地方や中小企業に広げるべく全力を尽くしていく」と述べました。 そのうえで「賃上げは若い人たちにとって、結婚、子ども、子育ての希望をかなえるためにも重要だ。若い世代の所得向上に大きな社会経済政策として取り組み、賃金が増え、子どもが増える社会を、次の世代に引き継いでいきたい。力強い賃上げを実現できるよう共に取り組んでいこう」と呼びかけまし
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