JR東海では,2020(令和2)年2月1日(土),HC85系試験走行車(D1編成)が高山本線岐阜—杉原間を走行しました.走行性能確認のための試運転と思われます. 同編成は,1月31日(金)に東海道本線で夜間試運転を行なったあと,高山本線に入線しています.高山本線美濃太田以北の走行は初めてのことで,明るい時間帯の本線走行もHC85系が落成して以来,この日が初めてとなりました.
福井県と永平寺町はパナソニックと共同で,永平寺町にある遊歩道「永平寺参ろーど」を活用した自動運転車両走行の実証実験を2019年3月末日まで実施すると発表した. 「永平寺参ろーど」は旧京福電気鉄道永平寺線の廃線跡を活用した遊歩道(全長約6km)で,永平寺町が国と福井県の支援を受け,自動走行実証実験用のオープンラボと位置づけて整備を行なっている.また,「永平寺参ろーど」沿線には,大本山永平寺や少子高齢化が進行している集落があり,鉄道廃線後の交通手段の確保など,地域の課題やニーズに対応できる自動走行車の有効活用について検証を実施する. 一方,パナソニックは,これまで,社内の車両試験場(神奈川県横浜市)や京阪奈地区構内(京都府相楽郡精華町),門真地区構内(大阪府門真市)で検証を重ねてきた自動運転技術を用いて,今回初めて公道に準ずる環境で自動運転走行システムの検証と,自動運転EVコミューターの実用化
2015(平成27)年春開業予定の東北縦貫線「上野東京ライン」(東京—上野間)では,2014(平成26)年8月1日(金)から試運転が本格的に開始されました. 試運転は,7月29日(火)の深夜にE231系を使用して行なわれましたが.日中に行なわれるのは今回が初めてです.初日は大宮総合車両センター所属の185系A5編成と,E233系3000番台E55編成+E14編成15両が使用されました.
東京モノレールは,1000形の置換えとして新形車両10000形を順次導入すると発表した. 10000形は,2000形をベースに「スマートモノレール」をコンセプトに新たに設計されている.羽田空港アクセスとして,国内外からの利用客のニーズにあわせて,車内にはスーツケース用の置場を充実するほか,内装は,座席や車両間貫通扉などに「和」のおもてなしを演出するデザインを採用する.4ヵ国語表示にも対応可能な案内用液晶ディスプレイを各ドア上部に設置し,わかりやすい案内表示に努めるとともに,公衆無線LANサービスを設置し,車内高速インターネットが利用できる. 10000形は最初の1編成(6両)が2014(平成26)年7月に導入される予定.
2013(平成25)年8月25日(日),富山地方鉄道では2階建て車両デビューにともなうイベント列車が運転されました. 京阪電気鉄道から譲り受けた旧3000系特急車の2階建て車両8831号車を改造のしたサハ31を,昨年2012年から京阪特急色となっているモハ10033+モハ10034の中間に組み込んだもので,「ダブルデッカーエキスプレス」の愛称が付けられました.3両編成化にともないワンマン表示が撤去されたほか,“うなづき”号などの特急列車投入を考慮した鳩マークの改良やスカート取付などの変化が確認できました. 「ダブルデッカーエキスプレス」は8月26日(月)から,「アルプスエキスプレス」に続く2本目の観光列車として鉄道線各線で運用されます.
2013(平成25)年8月8日(木),川越車両センター所属の205系ハエ19編成(クハ205-127+モハ205-347+モハ204-347+モハ205-348+モハ204-348+モハ205-349+サハ204-42+サハ204-50+クハ204-127)のうち,6扉車サハ204-50を除いた9両が川越車両センターから,武蔵野線・中央本線経由で長野総合車両センターまで配給輸送されました. 今回も川越線の有効長の関係から,けん引する長岡車両センター所属のEF64 1031を含め10両で運転する必要があることから,サハ204-50が編成から抜き出され9両に短縮されうえ,中央本線の低トンネル対策でパンタグラフが台座ごと撤去された状態で運転されました. なお,編成から抜き出されたサハ204-50は,もとハエ8・18編成に組み込まれていた,サハ204-901,サハ204-902と連結された状態で,
JR四国の多度津工場で保管されているフリーゲージトレイン第1次車編成が工場裏の路線に移動し,解体が開始されました.2013(平成25)年7月24日(水)の時点で,1両目の先頭車がほぼ解体されました.
JR九州で今後運転が予定されているクルーズトレイン“ななつ星 in 九州”専用機関車が川崎重工から出場し,2013(平成25)年7月2日(火)から翌3日(水)にかけて,兵庫から下郡(信)まで甲種輸送されました.輸送に際して,車体は黒色のシートに覆われ,車番や塗装などを確認することができませんでした. 兵庫—神戸貨物ターミナル間は岡山機関区所属のDE10 1192,神戸貨物ターミナルからは吹田機関区所属のEF210-159がけん引しました.
2013(平成25)年5月19日(日),秩父鉄道“パレオエクスプレス”をけん引するC58 363が,18日(土)の『わくわく鉄道フェスタ』でお披露目された,JNRマーク入りの後藤工場タイプデフレクタ装備で,運転を開始しました. C58 363は6月30日(日)までの土曜・日曜にこの姿で“パレオエクスプレス”をけん引し,その後は門デフK-9タイプ,形式プレートを赤色に変更し運転される予定です.
2013(平成25)年3月27日(水),東日本大震災により石巻市で発生した災害廃棄物を広域処理することにともない運転されていた,がれき輸送列車の運転が終了しました.これは石巻市で発生した混合がれきの広域処理が3月末に終了することによるものです. がれき輸送列車は石巻港駅が復旧した2012(平成24)年10月から運転を開始し,石巻港—東京貨物ターミナル間を週5往復運転されていました. 臨時貨物列車として運転されていた2012(平成24)年10月から2013(平成25)年3月15日(金)までは石巻港—小牛田—宮城野間はディーゼル機関車がけん引しましたが,2013(平成25)年3月16日(土)のダイヤ改正以降は仙石・石巻線内のみディーゼル機関車がけん引,東北本線内は全区間電気機関車がけん引していました.また,小牛田—宮城野間は,がれき輸送用のコキ10両に紙・パルプ輸送用のコキ10両を併結した20
「乗りもののまち」を宣言し,地域活性化を行なっている石川県小松市に譲渡されることが決まっている,489系もとH01編成先頭車のクハ489-501が,展示施設整備のため,2013(平成25)年3月11日(月)未明に,保管されていたJR金沢総合車両所松任本所から陸路で小松市内に搬入されました. 輸送に先立ち,使用道路の高さ制限を越える運転台上のヘッドライトや検電アンテナは撤去されました. 今後は一般からのオーナー募金を中心とした地域活性化をPRしながら整備を行ない,後日あらためて一般公開の日程などが明らかにされるようです. なお,募金活動などの詳細は,facebook「クハ489-501 ボンネット型特急電車保存準備委員会」でも確認することができます.
松本車両センター所属のクモハ123-1が,2013(平成25)年3月15日(金)をもって定期運用から離脱するのに先立って,3月9日(土)に“ありがとう123系善知鳥号”が塩尻→辰野→岡谷→みどり湖→塩尻の行程で,“ありがとう123系塩嶺号”が塩尻→みどり湖→岡谷→辰野→塩尻の行程で運転されました. クモハ123-1には,岡谷方に「ありがとう123系-1」,塩尻方に「Thanks 123系-1」と書かれたステッカー式のヘッドマークが掲出されました.これらの列車は乗車整理制で塩尻駅で先着80名,辰野駅で先着20名に整理券が配布されました.また,塩尻駅では物販販売や和太鼓の演奏が行なわれました.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く