反日デモの最中、毛沢東像を罵倒した老人を新左派の大学教師が平手打ちする事件が起きて、話題となっている。2012年9月20日、新京報が伝えた。 平手打ち事件の加害者として、批判の的となったのは北京航空宇宙大学経済管理学院の韓徳強・研究員。薄熙来事件のあおりを受けてお取りつぶしになった左派のウェブサイト・烏有之郷の創始者の一人だ。 政府が理性的なデモを呼びかけている最中での暴行。しかも「ボクらが気持ち良くデモしているのを邪魔するやつは殴る」(超要約)という醜悪すぎる言い訳と、毛沢東時代を知らない毛信者が、毛沢東時代を本当に知っている老人を殴るという切ない構図に、この話題はあっという間に広がっている。 というわけで、韓研究員の弁明をご紹介したい。 ■韓徳強の弁明 2012年9月18日、日本大使館前の道路では、1万人もの憤怒した中国人が高らかに「釣魚島を守れ、打倒小日本」「毛主席万歳」「日本製品ボ