「今、就活をしている学生は「ほどほど」を望んでいる人が多いんですよね。 ほどほど働いて、ほどほど給料をもらって、ほどほどの生活をする。 でも、これから、その「ほどほど」って大丈夫なんですかね? 「まあ、ダメでしょうね。 すくなくとも、日本国内で 「ほどほど」の生活レベルってどんどん下がっていくことは間違いないです 」 1999年の、偏差値70の世界。 1999年、私が就活をしていたころ、多くの理系大学生は東芝やシャープ、ソニーそして東京電力などに喜んで就職していまいました。 それが、20年後……という極端な例を除いても、日本国内でサラリーマンをやっている人の年収の平均値は下がっています。 1999年461万円だったサラリーマンの平均年数は2015年には415万円になっています。 (統計元 国税庁 平成26年 民間給与実態統計調査結果) 1割以上の低下。 なんで、日本は貧しくなっているのか?