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ブックマーク / himaginary.hatenablog.com (3)

  • p値の価値 - himaginary’s diary

    今月初めに米統計学会がp値の使用に関する6つの原則を公表した。その責任者である同学会Executive DirectorのRonald L. Wassersteinは、Retraction Watchという論文撤回監視ブログ*1のインタビューに応じ、最近の再現性危機問題が今回の声明の背景にあることを説明している(H/T Mostly Economics)。日でもこの6原則は各所で取り上げられており、Naverまとめがその辺りに詳しい。 米統計学会のサイトでは、この6原則を提示した声明文書と共に、同文書のp値の議論に関する21人の統計学者の反応も併せて公開している。そのうちUCバークレー教授のPhilip B. Starkが、表題の小論(原題は「The Value of p-Values」)で、今回の声明の精神は買うが、内容には若干の違和感がある、として以下の点を指摘している。 The i

    p値の価値 - himaginary’s diary
    de-style
    de-style 2016/03/21
  • シンクタンクなんかいらない? - himaginary’s diary

    Economist's ViewのMark Thomaが珍しく感情的なまでの批判を行なっている。その槍玉に挙がったのは米国のシンクタンク。 I think these organizations -- think tanks -- have done great damage to economics. We hurt ourselves enough with the events leading up to the financial crisis, but there has also been a blurring of lines between academic research and think tank research -- some of which is simply not honest -- that has made it appear that there

    シンクタンクなんかいらない? - himaginary’s diary
  • 社会学に何を求めるか? - himaginary’s diary

    というブログエントリがあったので、以下に訳してみる(Economist's View経由)。 このブログで何回も論じたように、反実証主義の立場を我々が取り入れたものとしよう。つまり、社会学は自然科学をモデルとすべきではないし、社会現象には自然現象に特徴的な均一性や一貫性を期待すべきではないし、社会の法則を発見すると期待すべきではない、ということだ。その場合、ポスト実証主義的社会学にはどんな知的課題が残されているだろうか? 我々は社会学に何を求めるのだろうか? 以下は、幾つかの重要かつ実行可能なテーマである。 社会の動き/集団行動/よくある政策 の記述および理論 ファシズム、植民地主義、財政制度といった大規模な歴史的かつ社会政治的構成物の比較研究 社会的不平等(人種、性、階級、民族)とそのメカニズムの記述的分析 主要な社会制度(企業、組合、大学、政府、宗教、家族)の記述的ならびに理論的な説明

    社会学に何を求めるか? - himaginary’s diary
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