鍼や漢方が良くて、ホメオパシーが悪いと言う主張はおかしいと言い続けているブログがある。「ホメオパシーを排除すべし」に違和感を述べていたのだが、ホメオパシーは表に出てこようとするところが、他の代替医療と大きく違う。排除すべしと言う意見が出てきて当然だ。 ホメオパシーの科学的な問題点は、治験を経ておらず恐らく治療効果が無いと言う所だ。ここだけ見ると鍼や漢方などの大半の代替医療は全て同じになる。むしろナイチンゲールのように、それ自体に副作用が無い事から放置すべきようにも思える。 しかし、医療関係者が乳児に通常の医療行為の代わりに砂糖粒を与えるに至り、カルト化しているのが露呈した*1。子どもは自分で医療行為を選択できないし、大人も医療関係者の勧めを断りづらいので事態は深刻だ。 日本学術会議の金澤一郎東大名誉教授の声明を引用しよう。 最近の日本ではこれまでほとんど表に出ることがなかったホメオパシーが
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