東京大学に入学直後、旧統一教会へ入信。およそ11年半後に脱会した金沢大学の仲正昌樹教授が、安倍元総理銃撃事件後からメディアやSNSなどで続いている旧統一教会へのバッシングに対して警鐘を鳴らした。 【映像】東大から旧統一教会へ 元信者が赤裸々激白 「80年代の東大生はコンプレックスの塊が多い。自分はたまたま東大に入れたんじゃないか? 私は弱いから東大に入ったんだって。統一原理や聖書の話と当てはめていくと、引き寄せられていく感じになる」 そう語るのは、元旧統一教会信者で金沢大学の仲正昌樹教授。1981年、東京大学入学とほぼ同時に旧統一教会に入信するも、11年半後に自らの意志で脱会した。そんな仲正教授が、自らが旧統一教会で体験した出来事を赤裸々に明かした。 旧統一教会は、1954年に創始者・文鮮明氏により韓国・ソウルで創立。さらに1959年には日本統一教会を創立した。文氏は自らをメシアと呼び、文