(CNN) ロシア軍に占拠されたウクライナのザポリージャ原子力発電所で、原子炉につながるタービン室の内部にいるロシア軍の車両をとらえた動画がインターネット上で浮上した。同原発では砲撃の激化から核災害を懸念する声が強まっている。 CNNは撮影場所を突き止め、動画が本物であることを確認した。動画がSNS上に出回り始めたのは18日。撮影日時は分かっていない。 映像は原発の西側に位置する6つのタービン室の一つを捉えたもの。各タービン室は原子炉のある大型の建物につながっている。 車両はロシアの標準的な軍用トラックとみられ、1階フロアの西端、原子炉から130メートルあまりの位置に駐車している。 動画に映っているのは少なくとも5台で、そのうち1台には戦争への支持を示す「Z」のマークがはっきり描かれている。付近にはテントのような構造物が少なくとも2つあり、軍用車の近くにある多数のパレットも見える。 パレッ
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