郡山市で、4人が死亡した事故で、車同士が止まっているように錯覚する現象が、起きていた可能性があることが分かりました。 この事故は、2日夜、郡山市の交差点で、乗用車に衝突された軽乗用車が炎上し、車内から、4人の遺体が見つかったもので、乗用車を運転していた高橋俊容疑者(25)が、過失運転致死の疑いで送検されました。 警察によりますと、現場にブレーキ痕がないことなどから、見通しの良い交差点で、同じくらいの速度で走る車同士が、互いに止まっているように錯覚する、コリジョンコース現象が起きて、衝突した可能性があるということです。 また、死亡した4人は、市内の30代女性とその家族3人とみられ、警察が身元の確認を進めています。